解決済み
行政書士になったら、どのような業務が主になるのでしょうか?行政書士一本でやっていけるものなのでしょうか?あと試験に受かったら、独立でやった方がいいのでしょうか。それともどこかの事務所で修行をしたほうがいいのでしょうか?
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当方、行政書士開業者です。 業務の内容は、下の方がおっしゃっている通りの感じです。 まあ、一般的には、建設業許認可関係の業務が多いですが、先輩行政書士がガッチリつかんでいる業務であるため、新規参入はなかなか難しいでしょう。 狙い目としては、需要が多い遺言・相続や外国人の入管関係業務でしょうかね。 ただ、行政書士って業務範囲がほんとに広くて、専門分野も皆様まちまちです。 私の知り合いに、薬事法関係を専門にしている行政書士先生がおりますし、かくいう私は、知的財産関係(特許の出願調査、著作権の登録申請etc)やIT法務(情報セキュリティ指南・規定作成、ネットショップの運営の法的コンサルティングetc)といった他の先生があまり手掛けていない分野を専門としております。 尚、行政書士事務所の求人など皆無に等しく、あってもPCや会計に強い人間が採用されているのが実情なので、修行をする機会がほとんどないと思います。 試験合格後は、行政書士実務講座に行かれるなり、行政書士会に入会し、研修にたくさん出るなどするとよいかと思います。 行政書士一本でやっていけるかどうかは、営業力・企画力など諸要素があり、一概には言えないですが、行政書士一本でやっていけている先生も多数おられます。 ただ、先輩行政書士と同じことをやろうとしてもなかなか仕事が回って来づらいと思いますので、やはり、近隣の他の行政書士先生があまり手掛けていない分野をうまく突いていくと良いかと思います。 以上、少しでも参考にしていただければ幸いです。
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