社員から今度外注扱いになると言われましたが給料、労働時間は変わらない、自分には何も良いことが無いように思うのですがこれは…

Question

社員から今度外注扱いになると言われましたが給料、労働時間は変わらない、自分には何も良いことが無いように思うのですがこれは違法ではないのでしょうか？今、理容師として社員で働いて７ヶ月になりました。今度、姉の結婚式があるので、有給を使いたいと思いオーナーに申し出ました。(ちなみにオーナーは同じ業界の人ではないです。)
すると
「うちは有給ないから」

と言われました。でも自分は定休日以外はフルで働いているので有給がもらうことができるはずです。とオーナーに言いました。

「あ、そう、じゃ取れば」

キレたように言われましたが、よかったと思っていました。

30分後にオーナーから電話がきました。

「この話はもう少し後に言おうと思ったんだけど、今度オーナーが変わるんだ、それでその人になったら君は外注扱いになると思うから。来週新しいオーナー連れて話しに行くから」

初めて聞く言葉。外注・・・？ってなんですか？と聞くと

「労働者じゃなくなるから確定申告を自分でやって、有給とかもなくなるから。だから今と変わるだろうから、もし合わないようだったら新しいお店探してもらっても良いから」

急な展開すぎてパニックになってしまい一回電話を切り、外注について少し調べました。

簡単に言うとこの業界である、委託と呼ばれているものだと思いました。

再度オーナーに電話して給料面について聞きました。

｢新オーナーと話さないと詳しくわからないけど、今と変わらないと思うよ。○○君も変わってないから」
と言われ電話を切りました。

○○君とは、ちょっと前に自分とまったく同じように今オーナーから新オーナーに代わり外注扱いになった人です。

すぐにその人に連絡して聞いてみたところ、前と労働時間も給料も変わりがないそうです。

ここまでがあった出来事で、ここからは自分の思ったことですが、

オーナーからは、「ちょっと前から決まってたんだけど・・・」みたいな言い方をされましたが、有給の話をだした直後に言われたので、
ただ有給取らせないためになんじゃないかな、と思いました。

新オーナーとの話は来週なのでわかりませんが、おそらく給料も時間も社員の今と変わらないと思います。そうなると外注扱いになることによってのメリットが自分には一個も無いように思います。

条件に合わないなら他を探しても良いからって・・・辞めたくなかったら条件に従え、従わないなら辞めろ。と遠まわしに脅迫されているような気がしています。
新しい職場探すのも大変だし、お客さんも着いてきたんで辞めたくないんです。

名前だけ外注って。これってダメなことじゃないんでしょうか？

補足

辞めるのは絶対避けたいですが、向こうの条件を全部受け入れるのは嫌です。何か自分にプラスになることがないと。

Answer 1

今の立場が会社に所属している社員という身分だとしますと、その会社を退職して個人事業主となり、会社と業務委託契約を結んで業務を行うことになります。
業務委託契約をあなたが結ぶには、会社組織にするか個人事業主になるのかのどちらかになります。
会社組織にすることはないと思いますしオーナーも考えていないでしょうから、個人事業主として働くことになるとしますと、まず、税務署に開業届を提出することが必要になります。
また、所轄の役所で国民健康保険と国民年金に加入する手続きを取らねばなりませんが、どちらも民間健保や厚生年金と比べるととても不利な内容です。
税金も、自分で毎年３月に税務署に青色申告をして前年の所得と経費を申請して税金を計算し、収めることになります。
もちろん、個人事業主つまり自分がオーナーですから、失業保険や有給休暇などの福利厚生は皆無です。

例え報酬の額面は同じでも、会社にとっては雇用保険や健康保険、厚生年金、福利厚生などの会社負担分の直接の人件費や給与計算などの間接費が全て浮きますのでメリットは大きくなります。
逆に個人のメリットはほとんど見当たりません。

この件は雇用条件の一方的な不利益変更ですので法的には認められるものではありませんが、戦って勝ったとしても小さい組織のなかでその後の職場環境がうまくいくとも思えませんので難しい問題ですね。
理容師として一人前の腕があるのであれば、個人的には納得して働ける場所を見つけたほうが良いのではないかと思います。
そうでなければ、ある程度働いておいて、不利益変更で失った損失を後から請求するという手もあります。
もし戦うのであれば、個人で加入できる労働組合（ユニオン）もありますから相談してみましょう。

Answer 2

これは「解雇」ですよ。

「解雇」して、「外注契約」を結ぶという事です。

◎不当解雇です。

外注になれば、保険関係（今有るかどうか分かりませんが）
厚生年金・社保・雇用保険・労災が適用外となります。
つまり・・・保証は何もないという事です。