雑誌を作る職業=雑誌編集者です。特殊なジャンルでない限り、資格は特に必要ありません。 大手の出版社(講談社、集英社、小学館など)の場合、雑誌ごとに編集部があってそこの配属されるという形です。書店に行くと、それぞれのジャンルごとに様々な雑誌があるのが分かると思います。ファッション、ライフスタイル、音楽、旅行、クルマ、政治経済、ゴシップ誌など。 雑誌編集者に必要なのは、取材力、交渉力、文章力や知的好奇心、そのジャンルに関する知識、論理的思考力など。具体的に書くと、現地に赴いて取材し、対象者にアポを取って話を聞き、それをまとめて記事にする。そういった作業です。また、企画を考えることもあります。 そのため、質問者さんの年代で出版社に応募すると「同業他社での勤務経験はありますか」と必ず聞かれると思います。いまは出版不況やウェブの時代で雑誌が売れませんから、即戦力でないとなかなか採用してもらえない可能性があります。 そこで「熱意、行動力、(応募した先の雑誌に関する)ジャンルの知識には自信があります!」と伝えて、経験なしでも仕事への熱意をアピールする必要があると思います。あと、いうまでもありませんが、きちんとした文章が書けるかどうか。これも重要です。仕事の場合、校了まで時間がないこともしばしばですから、素早く正確かつ的確に文章が書けるかということを練習しておくことです。 30代前半なら遅いということはないはずです、がんばってくださいね。
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