解決済み
金(売上)と従業員の健康、どちらが大切か 中小の製造業に勤務する会社員です。うちの会社の上層部は、客先からの注文を、交渉もせず言われるがままに受けてきます。そのため、納品数や納期にかなり無理がある受注も多く、従業員が残業や休出に駆り出されています。上層部は工場の生産能力を把握しているはずですが、なぜ工場の生産能力を超える注文を、客先に言われるがままに引き受けてくるのでしょうか?現場にそのしわ寄せが行っているのがわからないのでしょうか? また、うちの工場の建物は古く、空調設備はなく、夏は扇風機しかありません。そのため、夏は工場内はかなり暑く、過酷な環境です。それにもかかわらず、会社はこの時期に平気で長時間の残業や休出をさせます。熱中症の危険もあるので、夏の時期は特に従業員に過剰な負荷がかからないよう、会社は現場の仕事量を調整すべきと思うのですが、無理なのでしょうか? 総じて、会社は従業員の命や健康を犠牲にしてでも金(売上)を得ようとしているように感じます。どこの会社の経営陣も、うちの会社と同じように金が第一と考えているんでしょうか? 逆に、従業員の命と健康より金を第一に考えるような冷酷非道な人間でないと、経営者は務まらないのでしょうか?
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>仕事量を調整すべきと思うのですが、無理なのでしょうか? おそらく無理です >工場の建物は古く、空調設備はなく、夏は扇風機しか~ これだけで、無理だとわかります 知っているとは思いますが、バブル崩壊後10年程度は安定していましたが 2000年以降は経済が萎み始め、製造業の派遣も解禁された事から (現在の派遣と違い、低賃金・派遣切りが横行していました) 幾らでも安い労働者を手に入れる事が出来た為 大手などは、その期間でも設備投資を行い業務の効率化を目指し 自動化により少ない労働者数で生産出来る体制を整えましたが 安い人件費に胡坐をかいていた企業の場合 昔通りの非効率な生産方法のままです 設備投資を行った企業は原価償却も終わり人権費も抑制出来た為 製品単価を下げる事も可能になりましたが 昔通りの生産を行っている企業は、上がる人権費と上がる原材料費 下がる単価の為、薄利多売をするしか方法が無くなっています 典型的な例はトヨタの三次下請けです つまり先見の明が無かった為に金(売上)では無く 必要なり利益を上げるために薄利多売で会社を回すより 方法が無くなっている形です 少し前の、安売り合戦をしていた頃の牛丼屋のワンオペと同じですよ >金(売上)と従業員の健康、どちらが大切か 当然、従業員の健康が大切です 貴方の見地とは違った方向からの回答になりますが 労働環境が悪化すると、離職する従業員も現れますし 求人を出しても、良い従業員を雇用する事が叶わなくなります また、従業員が離職し新たな従業員を雇った場合 再度教育を行う必要がありますから 益々生産効率が落ちる事になります その為、更に残業を増やす事になり 割増賃金の増加から経営を圧迫する事になります この様になると、長時間労働からの離職、求人応募が無い 労働力が足りない、長時間労働の悪循環になり 利益減少から更に薄利多売になる この様な事に陥るのですよ その為、労働環境を良好にする必要があり これは、結果、従業員の健康に繋がります 現在は、有効求人倍率が上昇していますからね ※高卒新卒者の有効求人倍率が2に近づいていますから 現在は求人を出した2社に1社が 高卒新卒者を雇用出来ない状態になっています
無理なものは無理だと諦めて居るなら改善の見込みもないよね〜。 どうすれば出来るかを考える事が本当の意味での仕事なんよ。 仕事に正解はないけど、色々試行錯誤してきた結果が今の方法である。 今のままならずっと変わらんよ。 無理、無駄、ムラを徹底的に洗い出し、一つ一つ改善していくしか手はない。 今やってる作業に疑問を持つことやね。 なんの為にその作業が必要なのか? とか、こうしたらもっと楽に作業が出来るのでは?とか前向きに考えてみたら良いと思う。 そうするだけで、作業の短縮や心身の負担の軽減にもなるし、やらない方法を探してみると良いよ。 今の方法では無理がある。 そう感じるのであれば、改善活動してみよう。 質問への回答 両方だと思う
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