解決済み
児童発達支援・放課後デイサービスで働いています。保育士の資格を持っていますが、より専門的な勉強をしたいと思い就学を検討しています。経緯として、以前は学校教育に携わっており、発達障害をもつ子どもたちや、保護者の方に寄り添いたいと考えたことがきっかけです。 作業療法士、言語聴覚士、心理師(公認、臨床)に興味があり、どの資格を目指すか迷っています。(各資格の受験資格や必要年数などは調査済みです。) ・現場での経験がある方→需要の高い専門領域について ・発達障害の子をもつ保護者の方→頼りになった専門家について ご意見を伺えると幸いです。
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長く現場経験がある者です。私自身は有資格者ではありません。(児童指導員のみ) 相談支援事業所も併設していましたので、相談支援専門員の資格は持っています。 結論から申し上げますと、法律がどんどん変わり、事業所では有資格者の配置を求めていますので、どの資格もそこそこ需要はあります(臨床心理士以外)。 ただ、資格の有無だけで言いますと、保育士資格はこの業界ではかなり重宝されますので、追加で何かの資格を取られても、実際にはあまり関係ないです。 施設のタイプによりますが、重症心身障害児対象であれば、作業療法士ならではのスキルを求められる可能性があります。 もうひとつ、「発達障害をもつ子どもたちや、保護者の方に寄り添いたい」というお気持ちから考えた場合に、何がいいかと想像してみました。 そうすると、どの資格の勉強も、本質的に発達障害を学ぶためのものではないので、望まれている知識を得られるかというと、そうでもないんじゃないかと思います。もちろん部分的にはそういう勉強もできますが。 なので、資格を取るためのコースを受けるよりも、むしろ発達障害に特化した様々な講座を探される方が良いのではないかと思いました。 脳のことや虐待について学ぶと、かなり勉強になります。 次に、保護者としての立場も含めてお答えしますね。私の子どもも、もう成人しましたが、発達障害があります。 あくまでも私見です。少々辛辣ですが、ご容赦ください。 ・心理系の先生方 「お母さん、悩みはなんでも話してくださいね」と 寄り添ってはくれるのですが、対処方法や解決策の知識を 持ち合わせていない方が多く、私の悩みではなく、 この先どうしたらいいかをアドバイスしてほしい!と 何度も思いました。 保護者は、慰めてくれるだけでなく、乗り越えるための 助言や情報を欲しています。 心理系の先生方の相談は、そういった意味ではほとんど メリットがありませんでした。 ・作業療法士 作業療法以外のこともかなり専門的に学んで実践 されている先生で頼りになる方がおられました。 様々な講演にも登壇されています。 けれど、それ以外の方の場合は、運動面などのことを 中心とした支援でないと専門性がいかされないと 思います。 ・言語聴覚士 言語面のこと以外は、専門性はないと思います。 しかも、言語に偏ったアセスメントをされる先生もいて、 本質的な発達の課題を見落としていたケースも ありました。 発達のことよりもむしろ、高齢者や後天的な障害のある 方に対するケアや訓練についての学びの比重が 高いようです。 以上、長々と失礼しました。 良い支援ができるようになるには、良い施設(的確な支援ができる引き出しを多く持った職員がいる施設)で働き、ご自身の引き出しを増やしていくことが一番近道ではないかと私は思います。 別の視点では、むしろ精神保健福祉士の方が、知識を得るという意味ではメリットがあるかも知れません。
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現在国からの補助金が多いために放課後デイが乱立していますね。他のライバルと差をつけて生き残るためにも、どこのデイもリハ職の求人に躍起にやっている印象です。だから今は売り手市場でしょう。 そのうち補助金が国から出なくなると、どうなるかはわかりませんが、ある一定のデイも淘汰されるでしょうし、求人は今より落ち着くと思います。 言語聴覚士有資格者数は4万弱、そのうち小児分野に携わっているのは3割弱。まだまだ小児ができる言語聴覚士は少ないです。 何せリハ職の中で開業権があるのは言語聴覚士だけで、放課後デイじゃなくても、腕があれば自分でも起業できて潰しは効く方だと思いますよ。
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