現在商業高校2年生です。

Question

現在商業高校2年生です。在学中に日商簿記２級、販売士検定２級を取ろうと考えているのですが２級、２級と中途半端な感じがするのですが１つの検定に絞って日商簿記１級、販売士検定１級と1級まで勉強した方がいいのでしょうか？

補足

また、1級を取るために勉強するなら日商簿記か販売士検定どちらがいいでしょうか？

Answer 1

日商簿記のほうがはるかに知名度が高いので、簿記を推奨します。将来は進学するか就職するか決めていますか？

進学の場合は日商簿記を応募要件として定めている大学もあり有利です。たとえば会計士合格者数を増やしたい明治大学なら日商簿記1級は極めて高く評価されます。

明治大学 商学部 公募制特別入学試験
（全国商業高等学校長協会会員校対象）
https://www.meiji.ac.jp/exam/reference/tgansho.html
面接と書類審査で合否決定。応募要件は次のとおり。
■全国商業高等学校協会主催の検定試験1級を6種目以上合格した者
■日本英語検定協会主催の実用英語技能検定準2級以上に合格した者
■日本商工会議所主催の簿記検定試験（統一試験方式，ネット試験方式，団体試験方式）2級以上に合格した者
■高等学校第3学年1学期（または前期）までの全体の学習成績の状況が4.2以上の者
■高等学校第3学年1学期（または前期）までの欠席日数が10日以内の者

明大 商学部 公募制特別入学試験 共通テスト利用
→商業高校生だけが受けられる枠があります。共通テストで、英語＋国語(現代文のみ)に加えて、『簿記・会計』もしくは『情報関係基礎』の合計3教科得点で合否判定されます。英語は200点を100点に換算、現代文は100点そのまま、簿記会計or情報関係基礎は100点を150点に換算します。合計350点です。ライバルとなるのは同じ商業科出身者なので合格点が低いです。この公募入試を受験するのは、資格や評定が悪いせいで推薦入試に合格できなかった学生が中心です。