解決済み
元・保育園の保育士で現在は障害児療育の仕事をしています。保護者の相談援助も業務として行っています。 子育てカウンセリングというのは、狭義の意味で「子育て支援」の一貫になると思います。すなわち、保育士の職域であり、14年のご経験があるのであれば充分行うに足りる実務経験があるのではと思われます。 とはいっても、子育てを専門にしたカウンセリングについては体系的な学問があるわけではないので、今のところは「カウンセリング技法」や「相談援助技術」について知識を深めることが必要になってくるかと思われます。 そのためには臨床心理学および社会福祉援助技術論などの基礎知識が必要かと思われます。 それぞれ、研修を受けたり本を読んだりすることで得られるものがあると思いますが、大学の通信教育を利用するというのも一つの手段です。 保育士であれば、恐らくは短大か専門学校、または大学を出ておられると思います。 3年次編入学をすることができますし、そこまでしなくとも科目等履修制度を利用して、臨床心理学や社会福祉援助技術に関わる科目で興味のあるものだけを履修するというのも一つの手です。 もちろん、卒業単位をしっかり修めて、実習も行って社会福祉士受験資格を得たりするのもいいでしょう。 大学院に行って臨床心理士受験資格を得るのもいいかと思いますが、これらの資格を目指すとなると、通信制とはいえ何年間かの修学が必要になります。 1年以内の受講であれば「産業カウンセラー」の養成講座を受けることもお勧めです。 通学制で9か月ほど、通信制で1年ほどです。 心理学界でも認知度・評価も高い資格で、カウンセリング技法の基礎を学ぶことができます。 最初に述べたように、子育てカウンセリングをあくまでも「子育て支援」の一つと捉えるならば、保育士が最も充当性の高い資格であり職域です。カウンセリング等の技術を身につけるのはあくまでも「その分野を深める」ためのものだとお考えいただければと思います。 頑張ってくださいね。
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