元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 厚労省(労働局)からの通達に、「就職差別につながる質問をしてはいけない」というものがあります。家族・本籍地・宗教・思想等がそれに該当します。どんな本を読んだのかは昭和の時代ではポピュラーな問いでした。しかし、「思想を探る意味合いがある」とされて、平成の中頃になるとまともな人事部(課)がある会社ではほとんどされなくなった質問です。 とはいえ、どうしても入りたい会社の面接で不勉強な上級管理職や社長がその質問をしないとも限りませんよね。その際には、専門書でも構いませんので素人にわかるように伝えてください。 例) 「はい。私は『Learning Design(ラーニングデザイン)』という人材開発・組織開発の専門誌を定期購読しております」 まぁ、もう少し丁寧に説明を付け加えるのなら、自分の仕事が人事であることや隔月発刊で「ジョブ型雇用」についていろいろな識者のリレー連載が面白いとかを付け加える感じでしょうか。 結局は新卒のガクチカと同じで、何をやったか(読んだか)ではなく、そこから何を得たのかが大事であるといえます。
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