引退した産業動物の獣医師です。そもそも獣医師は畜産の振興と食品・環境衛生の増進のため農林水産大臣が与えるけ免許であってペット診療は例外亜流で本務ではありません。多くは研究職公務員、農業共済組合の診療所、食品・医薬品関係の企業に就職します。ペット病院を開業をする人も居ますが卒業直後では経験・技術不足で下積みが必要、さらに都会では既に飽和状態です。家業を継ぐ以外は困難です。動物(ペット)を助けると言っても人間とは異なり飼い主の所有物(モノ)であり、命が助かっても飼い主以外に恩恵はありません。医師とは次元が全く異なります。社会貢献度からいうとペット病院はちょうどi-Phoneの修理屋と同程度です。受験生の間で勘違いされているだけで実態は一般のサラリーマンとほぼ変わりませんし給与が特別高いワケではありません。一生使える資格でもなく定年後に獣医師の資格があってもほぼ求人はありません。その点では薬剤師や看護師が圧倒的に有利です。余談ですが地方の農業共済組合で産業動物の獣医師をすると給料は安いですが米や野菜等を農家がくれるので食費が安く上がります。
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平均年収については、低いのが現状です。 30代になっても家族を持つのに踏み切れない獣医さんをたくさんみてきました。 なぜこうなるのかは、動物でお金儲けをするとバッシングされるからですね。 動物の治療費は高いとされますが、人の医療は保険が充実しています。また、人は言葉が通じるので、動くなと言えば動かないですが、動物は採血するだけでも最低2人必要です。ですので、必然的に人件費もかかるのですが、そこを理解されていない飼い主さんが多いのが現状です。 ですので、儲からないとされています。 しかし、中にはしっかり儲けを得ている獣医さんもいるので、やり方次第になるかなと思います。 勉強と年収でいうと釣り合わないですねw
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