航空管制官採用試験と航空保安大学校学生採用試験は別物になり、航空保安大学校学生採用試験では、管制技術官と運航情報官を目指す学生として採用されます。 運航情報官・管制技術官を目指すなら、高校卒業後3年以内に航空保安大学校学生採用試験を受け、管制官を目指すなら30才になる年まで航空管制官採用試験を受けることになります。 詳しい受験資格は以下の通りになっています。 (1)試験を受ける年の4/1時点で21歳〜試験を受ける年の4/2時点で29歳の者 (2)試験を受ける年の4/1時点では20歳だが、その年度の3月末時点で、大卒・短大卒・高専卒かその見込み or 大卒・短大卒・高専卒相当と人事院が認める者 ※(航空管制官採用試験ページ:https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sennmonnsyoku_daisotsu/kannseikann/kansei_daisotu.html ) を参考に書き直したものです (2)があることでややこしくなっていますが、(1)か(2)の条件を満たす人が受けられる大卒相当の試験というだけです。学歴は関係ありません。高校卒業後、試験を受ける年の4/1時点で21歳以上〜4/2時点で29歳であるならば(1)の資格があるということで受験可能です。 例えば、「高校卒業後すぐに運航情報官になったけど、管制官になりたい!」と後から思い直した場合は、質問者様の言っていたように再受験して、航空管制官採用試験をパスした後、今度は航空保安大学校で管制官として研修を受けることになります。 上の特殊な例を除いて、「航空管制官になりたい!」ということでしたら、航空管制官採用試験を受けて合格、かつ無事研修を終えることができればそのまま管制官として活躍できますので、試験を受け直す必要はありません。
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