実際の自衛官の採用試験について何も知らないと思われるような方が無責任にいい加減な回答をしているので注意してください。 別に戦前の軍や軍人の話をしても構いません。映画や小説、マンガが志望動機であっても何も問題ありません。重要なのは自分の考えを明確にキチンと面接官に伝えられる能力のある人物であり、面接官が自分の部下後輩として採用したい人間かどうかという点です。 自衛隊の採用試験ではほとんどの志願者が「映画を見て日本の海を守る海上自衛隊に興味を持った。インターネットで調べて災害派遣や海賊船対処などの仕事をしていると知り、国民を守る存在に憧れました」というような志望動機を語ります。 面接官の立場としたら「あ~、ハイハイ、今日も全員同じこと言ってるなあ」くらいにしか思いません。中には本当にそう思っている志願者もいるのかもしれませんが、面接用に志望動機を取り繕ったところで面接官は容易に見透かしています。金太郎飴のように同じ志望動機を語る志願者にいい加減うんざりしてくるとちょっと意地悪な悪い面接官は「災害派遣や海賊対処なら消防や海上保安庁に行くべきだよね」と全部をわかった上で突っ込んできます。そういった突っ込みに的確に対処できるのなら良いとは思いますが、消防や警察、保安庁の試験も併願して受験しておかないと合理的な志願理由にはなり得ないですよね。 「山本五十六」良いんじゃないですか。メジャーすぎる人物だし海上自衛隊でも高く評価する人も多いですし。多分面接官も面白がって「どんな点に興味を持ったのか?」「どんな功績があると思うか?」ということを聞いてくると思います。それらの質問について自分の考えを理路整然と相手に伝えられることができたら面接は成功だと思いますし、多くの志願者の中でも試験官の記憶に残ることができると思います。
海上自衛隊は帝国海軍の継承者である事を大々的に公言しています。ですから全く問題ありません。 むしろ、古き良き海軍の伝統を継承している海上自衛隊に魅力を感じているというのは返って心象がいいのではないでしょうか?
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