解決済み
何故、登山素人であるはずの山岳測量士、林業の人などは遭難しないのか?何度か測量に携わりました。 私自体、測量技師ではないですが、仕事柄、何度か測量技師と行動を共にして山奥に入って行ったりしています。 普通に獣道や、道なき道を進み、山頂などに向かっていくのですが 測量しながらであるため、 測量だけに超正確に自分たちの位置を把握しているからでしょうか? 測量技師と話していても、 普通のおっさんやおにーさん、たまに女子もいるで、 山に興味があるとはとても思えませんし、 みんな、普通に作業着(冬は防寒着)と安全靴、ヘルメットです(笑) 例え遭難しても高性能無線を持っているので、大事にはならないんでしょうけど (私も高性能無線を持って入っています) 滑落とかの事故はありそうな気がする・・(実際あるのかな?) 林業の人たちはわかりませんけど、林業は一応山のプロであるし 山にも詳しいかと思うけど 測量技師のような一般人で、登山の用意をもたない人たちが 遭難しないのは何故でしょうか? やはり、仕事前に入念に位置情報などを確認しているからでしょうか? 測量技師が位置情報わからないとかさすがにありえないし・・ やはり、こう考えると、山などでは「今自分たちがどこにいるか」 は結構大切なことでしょうか?
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元測量屋です 山頂には測量の基準点の、三角点が有りますが、登頂前に天気、地図等は必ず確認しますが、現在は携帯やGPS受信機で位置を把握する事も可能です。 昔、そんな便利な機器が無い頃は、三角点に到着する為に、点の記と云う簡単な地図が成果品(座標値や緯度・経度が記載)に付いてました。 三角点迄の大まかな道の目印、分かれ道の目印、大体の歩く距離等で目指しますが、その点の記と地図、コンパスで向かうのは変りませんが、昔と違い地域の人も山に入る機会が減って居る為に、山頂が樹木に囲まれ見晴らしが無い山には、人気も無く、登山で来られる方は少ないです。 そんな山は、道が無くなりつつ有ります。 人気の山には登山道が有りますが、その他は高圧鉄塔への点検用山道だけと、道は少なく成りました。 最終的には、山頂に向かえば良いので、道なき道を登る事は有りましたが、山頂迄登ると、下山する道が有りましすが、下山すると点の記の道では無く、車両迄は歩く事も。 前は測量の為に登頂は一人で登り、持ち物が鎌・測量機・脚・トランシーバー・水や弁当、時にポール・杭・カケヤを1.2人で持って登頂を目指します。 質問者様の経験された登頂経験は、1、2等三角点等の標高の高い山だったのかも知れませんね。 現在は携帯、GPS受信と、大変便利な機器が出来ました。
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登山者は何度も同じ山に登る事は少なく、大抵は初めてこの山域に入り、山頂以外は目指しません。 山の仕事は何度も同じ山域に入り、ある程度地形を覚えるので、迷う事はあまりありません。 あと山の仕事に従事=登山の素人ではないと思う。 毎日重い道具を持って山に入るので、通常の登山者より体力はあるし、歩き方も違います。
1人が参考になると回答しました
測量士や林業関係者は「山の素人」ではないと思いますよ。 「遊びとしての登山」をしていないだけで、「仕事のための登山」を している、ある意味、プロフェッショナルです。
2人が参考になると回答しました
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