解決済み
ヨーロッパ刺繍に詳しい方教えてください。 本を見ながら独学で刺してきて、公募展などに出品してきました。 自己流の部分が多いので、どこか教室に通って本格的に習いたいと思うようになりました。いずれは講師資格を取って教室を開きたいと考えています。 刺繍や編み物など手芸の世界では、どこの学校を出たかよりも、どの先生に習ったかを問われると聞きました。 作風が重視されるためでしょうか。 作品を見て、戸塚薫先生か尾上恵先生の教室に通いたいと思っています。 いずれも独自の講師資格が得られるようです。 また、二村エミ先生の講座にも興味があります。 こちらは英国王立刺繍学校への道があるようです。 日本手芸普及協会の認定資格とは、どのように違うのでしょうか。 両方得た方が良いのでしょうか。 通うのはカルチャーセンターになると思いますが、教室を選ぶ際に気をつけた方が良い点などがあれば教えて頂きたいです。
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日本手芸普及協会の指導員の資格保持者です。現在は、著作なども多く誰しもがご存じな著名な刺繍作家の先生のお教室に通っています。 私が思うには… 刺繍と一言でいっても、いろいろなジャンルがありますよね。 白糸刺繍(シュバルム、ヘデボ、ドロンワーク、カットワーク)、カウント刺繍(クロスステッチ、ハーダンガー、ブラックワーク)、フリー刺繍(フランス刺繍、クルーウェル)、その他ハンガリー刺繍やリボン刺繍、リュネビルに… そういった中から、ご自分がどの分野を極めたいのかで先生をご選択なさるのがよろしいかと思います。大体、先生はお得意なジャンルがあるはずです。 全部を満遍なく基礎からお勉強したいなら、日本手芸普及協会のコースを段階的に受講されるのが良いと思います。 ほぼ全てのジャンルの刺繍を網羅していて、基礎からとても詳しく学ぶことができます。ただ、これを全て受講して資格を得ても人に教えられるようになるかは人それぞれです。 一度も習ったことがなくても、独学で勉強されて教室を開いておられる先生もいますよ。 今年になって本も出されました。 一つのステッチでも、世界中見れば色々な刺し方があり、どれも間違いなどありません。 それが素敵なものであって賞賛されれば、人は集まりますし社会も注目します。実際、先生によって刺し方がずいぶん違うことがほとんどです。 反対に、何十年刺繍を習って相当な腕があっても作る作品に魅力がなければ、人は職人に刺繍を習いたいとは思わないものです。 デザインを考え刺繍を楽しみ、それを人に伝えたいという気持ちが大切なのだと思いますよ。それがとても難しく、皆様苦しんでおられるところですよね^^ 長々と失礼を申し上げました。
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詳しくなくて断片的にですが、、、。 英国刺繍の学校は普通のコースとプロ育成のコースとあります。単発の教室もあったり、似たような教室で技法は少し違うもののフランスにもいくつかあります。そこで習った人は、教室紹介にココで習ったよーと書かれていたりします。中にはその工房門外不出のテクニックがあって他人に教えないでねというフランスの教室もあったりします。作品を自分で作って面に出すのはいいけど、教えるのはダメとか。色々です。 日本の場合の教室資格系はココで免許とったよーって宣言して生徒を集めて教えると団体にお金を納める必要があったり、決まったカリキュラムで協会のキットを購入して生徒にはそのキットで教える必要があったり色々します。制限が色々あるんで内部に入ってからしか分からないです。
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