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通夜、葬儀について一般常識について質問させてください。

通夜、葬儀について一般常識について質問させてください。先日主人の会社の社長が亡くなりました。 で、通夜があったのですが、私の中の常識では、通夜は着のみ着のままで行くものと思っていました。それなのに社長の通夜ではみなさんきちんと礼服(喪服)を着て、開始と同時に時間きっちりに来ていたそうです。そんなことってあるのでしょうか?そんなきちんとして行ったら「死ぬのを準備してました」的な感じで良くないと昔教わりました。だから通夜は地味な普段着で時間も遅い時間に行くものと思っていたのですが、私が間違ってますか? ちなみに社長の通夜は受付が4つもある大規模なものでした。 一般常識的にどう思われますか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(6件)

  • ベストアンサー

    少し長くなりますが、よければ読んでみてください。 ◉ 通夜 通夜には「仮通夜」と「本通夜」があります。 よく耳にする「お通夜に行く」というのは殆どの場合「本通夜」の事が多いです。 ▶︎『仮通夜』 家族や親族や親しい友人といった身近な方たちが夜を徹して線香やろうそくの火を絶やすことなく、故人とともに夜通し過ごします。 一緒に過ごすことが目的であるため、枕教くらいで基本的には儀式的な事は行いません。 ※ 「夜通し」なので『通夜』と言います。 ▶︎『本通夜』(半通夜とも言います) 現在は、仕事関係や近所の方も参列しやすい、18~19時頃から僧侶の読経が執り行われます。 通常、僧侶の読経・焼香の後、遺族・親族や参列者が焼香をします。 僧侶が退室したあとに喪主が挨拶をして通夜は終了となります。 【 通夜は地味な普段着 】 弔問のタイミングはいくつかあります。 ① 訃報を受けてすぐ(仮通夜での弔問) ② 通夜式(本通夜)や葬儀式 ③ 葬儀後、後日改めて の3通りとなっています。 ◉ 通夜式・葬儀以外の弔問では喪服はマナー違反となっています。 ① 通夜式前(仮通夜)の場合 喪服で駆けつけると死を待っていたように感じられご遺族に失礼となります。 ③ 葬儀後、後日改めての場合 お葬式が終わったご遺族は、出来る限り前を向いて日常生活に戻ろうとしています。 お葬式を連想・想像させるので喪服を避ける気遣い・配慮が必要となります。 ◉ 基本的には喪服を着用 ② 通夜式(本通夜)や葬儀式 事前に日時の知らせを受けている事が殆どです。 喪服の準備もできるので喪服を着ているのが一般的です。 もちろん、 ・仕事の関係で喪服に着替えられない人 ・本通夜当日に訃報を知った人 は、スーツや普段着でも構いません。 ただし最低限のマナーはあります できれば黒やグレー・紺・茶などの落ち着いた地味な服装にします。 結婚指輪以外のアクセサリーは外して長い髪の毛なら後ろでひとつにまとめます。 【時間遅い時間に行くもの】 ◉ それは「仮通夜」での話です。 仮通夜は火を絶やさないように夜通し故人と共に過ごします。 訃報を聞いた人は、取る物も取り敢えず着の身着のまま駆けつけます。 だから「夜遅い時間」しかも「普段着」となるんです。 ◉ 本通夜(通夜式)では儀式的なスケジュールは決まっています。 参列者の個々の都合でいつでも何時でもどのタイミングでも行って良いわけではありません。 一般的にお通夜式が始まる15分~30分前には会場に到着しておきます。 ※ 逆に、到着時間があまりにも早すぎると会場の準備が整っていないこともあります。 通夜式の開始30分前くらいを目安にします。 ただ、結婚式や披露宴とは違い訃報は突然で前もって予定を立てる事も、予定を空けておくこともできません。 だから、 仕事の都合や遠方などで「やむおえず」間に合わないこともあります。 どうしても間に合わない場合のみ遅れて到着しても構わないという事です。 (遅れても良いわけではありません) 基本は出来るだけ間に合うようにするのが、残されたご遺族や故人に対しての礼儀です。 殆どの場合、時間通りに始まります。 開始15分後くらいから焼香が始まります。 遺族・親族の人数、一般の弔問客の人数にもよりますが40分くらいで終了します。 一般参列者の人まで一通り焼香が終われば、読経は終了します。 僧侶が退場した後、喪主が参列者の皆さまに挨拶します。 挨拶が終われば通夜式は終了となります。 読経終了後、葬儀社の進行の人から通夜終了の案内があるまでは焼香はできません。 どうしても開始時間に間に合わない場合は…… 通夜式の所要時間は、約1時間前後が一般的なので30分~1時間くらいの遅刻であれば、通夜式が終わるまでにギリギリ間に合うことができ、受付・香典のお渡し・焼香ができます。 仮に通夜式の終わる時間までに間に合わなかった場合でも、「通夜ぶるまい」が1時間程度あるため、喪主や遺族・親族・親しい友人や知人は会場に残っている事が多いです。 通夜式に間に合わなくてもしばらくはどなたかがいらっしゃるかと思うので、終わっていても香典をお渡しする事も焼香する事もできます。 21時頃には会場に残っているのは喪主・遺族・親族だけの事が多く、本当に故人との最期の夜をゆっくり過ごされている可能性があります。 また、現在では葬儀会館で執り行う事が主流となっていますよね? 会館によっては、防犯上、 宿泊者の人数制限、宿泊自体禁止、◯時以降宿泊者以外出入り禁止となっている事も多いです。 また、昔は線香が棒状のものであった為、線香を絶やさないようにしていましたが、今は「巻線香」があり朝まで十分持ちます。 宿泊されているご遺族も、仮眠ではなく布団に入って就寝されている事が多いです。 だから、あまり遅くなるようであれば弔問は遠慮した方が良いかと思います。 あまりにも遅くなるようであれば、弔問に行かない事も、かけがえのない大切な人を失ったご遺族への心遣い・思いやりだと思います。

    なるほど:1

  • 通夜も葬式も、「儀式」です。 「儀式」には、それ相応の礼服で参列するのが常識です。 例外的に、通夜は急遽行われる場合もあるので、会社帰りのスーツに黒腕章で参列することはありますが、時間に余裕のあるときは礼服に着替えます。 「儀式」以外の時間なら、礼服で無くてもかまいません。

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  • 昔は、連絡方法が限られていた上に交通機関も発達しておらず、自宅で執り行い、亡くなった当日通夜も多かったです。連絡が遅くなり、着替える余裕が無かったためですね。 あと通夜は、遺族や近しい人だけで、一般が参列しないものだったので、葬儀で着る礼服を着ないためですね。 もちろん現代でも、着の身着のままはどうかと思いますが、仕事終わりに仕事着でくる人もいますし、普段着を推奨するお寺様もいます。 質問者さんのお考え通りの地域もありますし、家によっては葬儀も普段着で済ませることもあります。 ただ、会社の社長の通夜葬儀ともなれば、対外的な面もあり社葬という形式かと思います。 普段、ギリギリに行くような人でも、沢山くるだろうと予想して早めに到着されます。 間違っていますか?なら、間違っています。社員さんですので、係を担当せず参列だけでも、迎える側の人間だからですね。 皆さんが礼服を着るぐらいの余裕で訃報が周っており、社員ならそれよりも前に知っているはずだからです。 遅い時間は、これも地域柄で夜通し迎えることもありますが、現在は親族の人数も少なく、自宅で行わないことも多く、通夜式終わりに忙しかったり体を休めていることもあるので、遅い時間は迷惑とも言われています。

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  • お住まいの地域の風習もあると思いますよ 私は北海道在住ですが 急な葬儀の際も一般的には喪服を着用して葬儀に参列します 地味な服装で参列する人もいますよ(急なことなので) 社葬に近いものであれば 喪服を着て葬儀に参列するのはマナーだと思います

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