地方の観光業者の実態や責任について 先の事故を受けて、 以前北海道の旅行会社2社に勤務していたので、思うところがあり、…

Question

地方の観光業者の実態や責任について

先の事故を受けて、
以前北海道の旅行会社2社に勤務していたので、思うところがあり、
投稿させてもらいました。カヌーガイド業者でカヌーガイドとして夏の期間勤務しました。
初心者でも応募可能とあり、まったくの未経験から１週間ほどの研修期間を経て、すぐにお客さんを乗せてガイドデビューとなりました。
デビューが早いと思っていましたが、すぐにお客さんを任せてもらえるのは嬉しいところもありました。
但し、同期として働いていた人間は（同じくカヌー初心者）、雨の日に釧路川中流域を下るツアーに出て、お客さんと共に転覆。
ライフジャケットを着ていたので全員自力で岸に上がってきたようでした。
送迎できていた私は、同期とお客さんを車の中に入れて、すぐにお店に向かったところ、カヌーをそのまま置いてきたことに怒られました。
私は一刻も早く、転覆してびしょ濡れのお客さんと同期を温かいところに連れていくという判断をしただけでした。
そこのオーナー曰く、運転は同期にさせて、お前はカヌーを見張っていれば良かったという理由でした。なんだかな。

また、その勤務していた業者は給料の未払い（労働基準監督署から指導を受けている）や勤務表の紛失（労働基準監督署から提出を求められても紛失したとのことと）があったりと、今回の事故と同じように、ずさんな経営の実態があったように思えました。
４ヶ月合計で２０万円に満たないくらいでした。
住み込みだったので家賃や光熱費は引かれたとしても、少なすぎるように思えます。
それなのにオーナー夫妻は、ベンツとランドクルーザーに乗っていたので、その時はとても居たたまれない気分になりました。
最近よく耳にする運行基準やずさんな経営体制と重なるように思えて仕方ありません。

田舎の観光業は総じてこのようなものでしょうか？

２社目に勤務したところは、１社目ほどずさんなことはありませんでした。
できれば、ずっと働きたかったのが本心です。
ただ、会社としては大手旅行業者からの圧力により、無理をしないといけないケースはたびたびありました。

今回の事故の原因には、会社のずさんな経営実態もそうですが、果たして田舎の観光業者であるがための、大手旅行会社から日頃から圧力がかかり、そのようなずさんな経営をせざるを得ない状況になっていたとかは考えられないのでしょうか？

北海道で素晴らしいガイドをたくさん知っています。
ただ、そんな良いガイドの人たちは、そこまで儲かっていない。
少なくとも、身内がベンツに乗るようなガイドは他にしりません。

北海道のガイドは、
そこまで儲からない。
儲かっているガイドは怪しい。
そう思えてなりません。

いかがなものでしょうか？

Answer 1

コロナ過になる以前であればインバウンドをうまく捕まえていたガイドなら収入についてはそこそこあったと思いますし、別に怪しいなんてことも思いません。

釧路川源流カヌーでも、1人で2名を担当して2.5時間で1.8万円の収入です。
大きなところでもない限り、3～５人で経営しているので、コロナ前の良い時期だとそこそこ儲けがあったのではないかなと思います。

ただ、良い時期ばかりではないので、それ以外の時期に上手い仕事があるひとのみに限定はされると思いますけどね。

むしろ、もうかっていないガイドの方が不安ですがね。
変に安かったり、ボロイ機材使っていたり、保険は行ってなかったり、今回みたいに無線ダメだったりね。
しっかり儲けがあるからこそ、機材の更新もできますし、安全も保つことが出来ますから、バイトの給料を搾取するようなところや「やりがい搾取」になるようなところは避けたいとは感じますがね。

Answer 2

旅行業界で働いてる人でなければ、そのような事は思いもしないでしょう。