回答終了
千葉大学の司法試験合格率が低いのは何故ですか?千葉大学自体は文句無しに偏差値の高い大学のはずですが、2021年度の司法試験では50名が受験して3名の合格者(合格率6%)でした。名門大学には似つかわしくない実績データですが、、、。どうなんでしょうか。ご意見、ご感想をお願いします。
1,189閲覧
千葉大ローに関しては創設期から現在に至るまで累計合格率は高いです。 国公立の中でも都立大などと並んで名門で、多くの受験生が受験します。 都内には東大、一橋、筑波以外に国公立がなく、筑波は社会人経験がなければ受験できないため、千葉大や都立大を受験する方も一定程度はいます。 千葉大ローも受験倍率はそれほど低くなかった気がします。 合格率がこれほどまでに低迷している理由は、正直私にもわからないのですが、一つ言えることは、一回の合格率が低かったとしても二回目でけっこう合格している年もあります。 その前の年度などはそうだった気がします。 千葉大は留年率が非常に高いロースクールなので、まずは修了することを第一に、司法試験対策は後回しにしている学生も中にはいるでしょう。 運良く修了をして、1回目は様子見で受験し、2回目、3回目で粘り強く合格を目指す。 これは下位ローや未修の修了生のパターンとしてはよくあります。 千葉大を受けるような人は、基本的に慶應、早稲田、中央もほぼほぼ受験しますので、このどれにも合格できなかった人がやむなく入学するローです。 中央のレベルは年々下がっており、今では合格するだけならかなり楽になってきているので、中央にすら受からないような人が集まっていると仮定すると、千葉大のレベルは学習院や法政レベルまで落ちていると考えられます。 実際、日大は同じ年度の既修、初回受験のおいて20人中8人合格と40%の数字を叩き出しており、近年では合格率を上げてきています。 この数字だけ見れば日大は千葉にさえかなり劣っているので、これは入学の段階でかなり質の悪い学生が集まっており、在学中もあまり勉強をしていないか、期末テストの出題傾向が司法試験のマッチしてないことも考えられます。 教授陣は司法試験という観点で見ればあまり有名な教授は在籍しておらず、ロー内での教育力がどの程度あるかは計りかねます。 また、千葉県内は有名な私立大学が少なく、優秀な学生はみな東京に出ます。 そういった意味では、早慶中央に優秀層が流れてしまっており、千葉県内の層が薄くなってしまっていることも考えられます。 千葉大は現在残っているローの中で最下位の合格率を出してしまっているので、このままでいくと廃校になってしまうおそれもあります。横浜国立大が数年前に廃校になっていることもあり、次は千葉大があやしくなっています。 ただ、先ほども述べたように、千葉大の場合はまずはローを修了することを最優先に考え、司法試験の本当の挑戦は2回目からと考える学生もいると思うので、落ちてしまった47人が今年どういう結果を出すのか、結果を待ちましょう。 ちょうど今日から司法試験ですので、みなさん頑張っていることと思います。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る