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技術職って、どんな人が出世していくのでしょうか? 理系大学院生(新M1)です。将来が不安です。 一応今のところは技術職を希望しています。「一応」というのは、漠然とこのまま理系で生きていくことに不安と違和感があるからです。 少し長いですが、私の経歴を簡単に話します。 私は小さいころからさまざまな物理現象を考えるのが好きで、よく気象に関する本や自動車の仕組みといった本を読んでいました。 大学受験の際も「流体力学で食っていきたい」と思い、旧帝大の工学部に入りました。 ただ、大学に入った途端、急に理系に対する熱意が薄れました。これまで「理系オタク」だった自分に嫌気がさしました。自分がコミュ障なのも、自分が人生経験に乏しいのも全て「物理のせい」である気がしてきて、私は大学を放棄しました。 大学の授業には出席せず、学部の3年間、テスト前だけ出てきて単位だけを拾っていく生活でした。 確かに、濃い人間関係を経験できましたし、やや歪んではいますが恋愛もできましたし、自分では大満足しています。あの時はこうするしかなかった。 しかし学部4年に上がるころ、ふと振り返ってみて、自分には「何もない」ことに気づきました。「生産的なことに打ちこんで、自分に自信が欲しい」と本気で思うようになり、4年から猛勉強をはじめ、大学院入試を無事突破し、海外で超少人数スパルタ研究室に自ら希望を出し、配属されました。 最初は教授に毎日のように怒られ、毎日泣きそうになりながら朝9時から夜9時間まで教授の手先として働きました。 が、やっていて思ったのは「自分、研究に体質があっているな」ということでした。次第に教授にも認めてもらえるようになってきました。教授には 「詰まっても、あきらめずやり続ける力」 「ボトルネックを見つけ出し、問題解決する力」 「ほかの外国人とも積極的に会話し、協力して研究を行う姿勢」 こういった点を最後に褒めていただき、泣きそうなほどうれしかったです。 大学一二、三年はひたすら「コミュ力」を鍛えるため、明らかに不向きな居酒屋や、テーマパークでバイトをしたり、サークルの幹事をやって人をまとめたりとったことに注力してきたのですが、どれもしっくりこず(どれもうまくいかず)、 本気で「俺って勉強しかできない、くそ無能人間なのか」と思っていましたが、 やっぱり小さいころから好きだった「物理的に考えること」が自分に合っているんだと思いました。 じゃあ、そのまま技術職に就けばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、 上には上がいることを知っていますし、いまだに少し「文系職へのあこがれ」も捨てきれていません。 というより、技術職で食っていく自信がないんです。 年齢が離れているとは言え、到底教授には歯がたたないと感じましたし、 同級生にも、バリバリ毎日研究に励んでいる奴には到底かないません。 所詮、私は「言われたことしか本気でできない」んです。 その程度なのかもしれません。 そもそも、企業と大学ではやることも違いますし。 全く、自分が活躍できるのか見当もつきません。 教授に飲み会で「君は、なんだかんだ技術職むいていると思う。」 と言われたので、その言葉を信じて、 とりあえず就活は「自分にできそうなこと=技術職」で進めていこうと思いますが、 もし技術職で就職された方がいらっしゃったら、私の経歴を見て率直にどう思ったか教えていただけないでしょうか? なんでもいいので、アドバイスお願いします。
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企業に就職して研究することの落とし穴のひどつが、やりたい研究をしている部署に配属される可能性が低いということです。 私は生物系でしたが、ほとんどの同期は学生時代の研究テーマとまったく違う分野に配属になりました。 たとえば乳酸菌の研究をしていたのに、がん治療薬の部署に配属とか。 会社というのは、大学の数年の研究でその学生がその道のプロとは考えません。 あくまでも研究の基礎を学び、最低限の技術を学び、簡単な論文ならかけるかもしれないくらいにしか思っていません。 もしあなたがポスドクで何報も論文をだしていたら、そのテーマに沿った部署への配属は考えられますが、マスターで卒業して希望の仕事ができるかというとNOだと思います。 私は2つの企業で働いて思ったのは、知識や技師がほぼゼロから始めても、あるレベルにまでは上がれるし、やっていたら仕事も楽しくなるということです。 ですので、文系、理系どちらの就職かで迷うかもしれませんし、希望でない仕事を任されるかもしれませんが、その仕事が実は自分にあっていたということもあるかもしれないので、いろんな勉強をして、いろんな企業に応募してみてください。
「自分が何をやりたいか」を正しく理解しておいた方がよいですよ。 会社に入って大きな失望を感じる若手社員は大勢います。 大学と違って同世代がいるかどうかもわかりませんし、会社に入るとピラミッドの底辺からの生活が始まります。 (なかには理不尽な人間関係も存在します) 出世したいのであれば、圧倒的な実力をつけるか、圧倒的な成果をあげることです。 最初のうちは言われたことをこなすことしかできませんが、しばらく働いて社内の仕事を深く理解すると自分でやり方や結果をコントロールできるようになります。 もちろん、本人の努力も必要だし、「機会」が提供される環境でなければなりません。 (事業が成長しないような安定職場では、古株社員が居座るので出世は難しいでしょう) 社会人の先輩としてアドバイスすると、 最初から出世を希望するのではなく、ひたすら仕事をこなして実力をつけることを勧めます。苦労するかもしれませんが、いくつか壁を乗り越えると、結果的に役職もついてきます。
あなたはまず就活で苦労すると思います。 こんなにダラダラ無駄な長文を書いて質問の焦点がボケるというのは理系だの研究職だのの前に社会人として必須の、論点を整理する思考力、言語化能力に欠けていることを示しています。 こういう人は間違いなく出世できません。 成果を出すにも、成果をアピールするにも、論点を整理して言語化できないといけません。他者との協働も必要です。 出世できるのは論理的思考力が高くマネジメント能力が高い人。視座が高く経営者やステークホルダーの視点から最適解を導ける人です。
なるほど:2
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