解決済み
憶測にすぎないんですが、ミュージカルよりもストレートプレイの演出をなさりたいのかなあ、と、『フライングサパ』、『f f f -フォルティッシッシモ- ~歓喜に歌え!~』を続けて見て、思いました。 『フライングサパ』は、ほとんど歌のない作品で、反対に『f f f 』は、トップコンビの歌の分量が多くて、望海さん、真彩さんですから、歌はすばらしかったのですが、それが劇中で上手く生きているか、というと、「歌わせました!」というアリバイばかりが目立って、お二人の歌を思う存分聞けるのはいいけど、作品としてはどうかなあ、ちょっと首をかしげる感じでした。 宝塚の作劇には、さまざまな制約があります。 トップさんの持ち味を生かし、欠点を隠さなくてはいけませんし、サパのような別箱はともかくとして、大劇場で歌も踊りもパレードも封印、というのは、ちょっとありえないことです。 『桜嵐記』は、肩の力を抜いて作劇された感じで、宝塚の基準に従って、なおかつ作品の質も保っておられました。 私は、できれば別箱で冒険をなさりながら、制約に従ってなお、新しいものに挑戦していただけないものかな、と期待していましたけれども、ご本人の気持ちとしては、宝塚では、やりたいことをやりつくし、もっと新しいものに挑戦したい、ということではなかったのかなあ、と、憶測しています。
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