教員採用試験を中学・高校希望で受けて受かりました。しかし希望していなかった特別支援学校に配属される事になりました。これは…

Question

教員採用試験を中学・高校希望で受けて受かりました。しかし希望していなかった特別支援学校に配属される事になりました。これは教員採用試験の結果があまり良くなかったからなのでしょうか。私は特支の免許は持っていないため不安です。こんな私でも務まるのでしょうか。

Answer 1

よくある話です。名簿の順位とは関係ないと思います。

特別支援学校にはそのような、体育、数学、国語など畑違いの方がたくさんいらっしゃいます。助け合えば大丈夫ですよ

数年務めて異動希望を出せば多分中・高に異動できます

Answer 2

ちなみに、どちらの都道府県でしょうか。いまだに特回しがあるとは。しかも、現在は、支援学校免許がないと支援学校は行けない、必須の都道府県が増えているのに 、、、

Answer 3

たまたまその学校で、人員が必要だったからそうなったというだけで、成績は無関係です。

Answer 4

普通は特別支援に配属されるという事なので、むしろ採用試験の結果が良かった。という風に考えた方が良いです。

本来は特別支援学校の方が格上というか給与なども高いなので、優れた人が配属される学校になるので、そういう観点で考えておいた方が良いです。

ちなみに・・・
普通の中学校の特別支援学級は、管理職への登竜門となる出世コースの位置づけです。

特別支援学校も特別支援学級も、指導内容は年齢に合わせた教科指導です。

が、本人の障害に応じて、出来ない部分のみが他の内容に置き換えられます。

例えば肢体不自由クラスだったとして、数学の方程式などの問題は何の問題無く出来ます。
ただし手が悪いなどの場合は、コンパスなどの使いが難しい場合もあるので、そういう所を別の内容で置き換える訳です。

ただ障害の内容は人により異なるため、1人1人個別対応しながら集団指導をする。という事になるので、かなり高い指導力が必要になります。

なので、普通は指導力が低かったり評価が低い人を特別支援学校や特別支援学級に配属したりはしません。

なのでそういう物だとは思っておいて下さい。

ちなみに・・・指導力不足教員を、特別支援学校や特別支援学級に。というのは、良く言われますが完全に誤解です。

前述のように、指導力が高い教員が、特別支援学校や特別支援学級には配属されています。

このため、普通の学校の普通学級で問題を発生させた教員が居た場合、その教員に代わり、指導力の高い教員がそのクラスを立て直す為に異動します。

が、そうなると元々の特別支援学校や特別支援学級の教員が居なくなってしまうため、暫定的に、余った問題のある教員が入れ替わりで異動する訳です。

なので、問題があるから特別支援。ではなくて、指導力の高い教員が特別支援に居て、その教員が問題のある教員の救済に行くため、結果として問題のあった教員が入れ替わりで配属されている。というだけです。

という訳で、そういう考え方だとは思っておいて下さいね。

長くなりましたがとりあえずはこの辺で。