解決済み
簿記独学学習者です。今後の学習に何かいいアドバイスを下さい。 就職活動に活かせるからと、6月に日商簿記2級、7月に全経簿記1級、8月に税理士の簿記論を受験予定しています。 現在5月は6月の試験対策と、日商簿記1級の商業簿記・会計学を勉強しています。 6月試験終了後は7月の全経簿記1級対策と日商簿記1級商・会を平行して。 7月試験終了後は簿記論と日商簿記1級商・会を平行してしようかとかんがえています。 8月までは無理なく学習が進められそうです。 とはいえ8月の簿記論合格はさすがに無茶です。 8月以降は今後の方向性の答えを出さないといけません。 日商簿記1級を目指すか?一年後の簿記論を目指すか? 今年の試験会場で簿記論の受験者や雰囲気をよく見て答えを出そうと考えています。 日商簿記1級の複雑な原価計算が絡んでくるので日商簿記1級か簿記論か早めに決断したいと考えています。 就職活動も8月試験後から再開予定です。 事務経験がないので、税理士を目指す目指さないは別として税理士事務所で経験を積みたいと考えています。 どちらを目指すべきか、ご指導よろしくお願いします。
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就職先として税理士事務所を考えているのであれば、 個人的には簿記論の勉強をお勧めします。 税理士事務所では日商簿記1級の原価計算の細かい知識は求められません。 それよりも、税理士試験の簿記論・財務諸表論をしっかり 学んでいる方が実務においても役立ちます。 ただ、質問者の方の文章で「税理士を目指す目指さないは別として」 とあるのが若干気になります。 というのも、この業界は儲かると思われてそうですが、成功者はごく一部です。 税理士でも儲からない人はごまんといるのが現状なのです。 (サラリーマンの平均年収は740万円程度ですが、 税理士の平均年収は800万円ほどです。 これは税理士資格を取っている人の平均であり、 日本の中小企業含めたサラリーマンの平均年収と遜色ありません。) ということは、税理士事務所に勤めて、かつ資格が無い人の年収平均で 考えればサラリーマンの平均年収以下になると思っても過言ではありません。 もし、質問者の方がぜひ税理士事務所にとお考えであれば、 税理士試験には挑戦されることをお勧めします。 また、税理士事務所にこだわりがないのであれば、簿記1級を目指して 勉強し企業の経理として働くことを選ぶことも選択肢としてありかもしれません。 PS:国税庁の図書館に行けば、税理士実態調査の閲覧が可能となります。 これは販売されていないので直接閲覧しに行くしかないのですが、 税理士の実態が垣間見れて面白いと思います。中々実情は厳しいです。 7月の試験が終わりましたら、一度見に行くのもありかもしれません^^
なるほど:1
何を勉強するかは、将来の目的に沿って考えるべきだと思います。 ●税理士にはならないで、税理士事務所に勤めるだけならば日商簿記2級あれば充分でしょう。 ●企業の経理マンを目指すというのならば、その勤める企業にもよるでしょう。原価計算の知識がいるならば日商簿記1級あれば充分すぎるどころか、かなり役に立つのでは? ●税理士になるのなら、受験資格があれば日商2級のあとは簿記論、財務諸表論の勉強をした方がいいですね。受験資格がない場合は全経1級か日商簿記1級に合格しなければなりません。 日商1級も、税理士簿記論も、かなりの難関ですから頑張ってください。
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