解決済み
機械設計や電子設計などの設計、開発の仕事を経験した方に質問です。入社したての頃の想像の通りに楽しかったですか?それとも辛いことばかりで嫌でしたか?
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トータルで考えれば「楽しい」の方向ですね。 そりゃ設計の知識が足りなくて、その設計では部品バラツキで正常動作しないものがたくさん出るよとか、0℃以下だと止まっちゃうよとか、生産段階で調整が大変すぎてラインが止まるよとか苦労はするけど、 この商品ができたら電気店店頭で「この商品のここのブロックは俺が設計したんだよ」と自慢できるとか、この商品で他社を出し抜けるよとか、買ってくれたユーザーさんが喜んでくれるよとか、何より「この世にまだ存在しなかったものを作り出した」という意識のは設計技術者の誇りだと思う。
二輪メーカに入ったが、新入社員の頃から楽しかったよ。 新人研修の時から既に楽しかった。 車体の組み立ては大変だったが、基本的に残業は無かったから、身体は楽だった。 営業所研修で3週間、和歌山へ行った。 部品業務,整備作業研修で大いに役立って、とても褒められた。良い思い出だ。 エンジンの設計に配属されてからは、即戦力の実力有る新人が入ってきたと話題になった。 教わる前に自社の部品番号体系を知っていたし、主要な機種コードも知っていた。 ベテランが1箇月掛かる計算を2週間でやってのけて、残る2週間の時間を貰ってBASICでプログラムを書いて計算を簡単化してしまうし、数年来の懸案だった標準図を作成して片付けてしまった。 1~2年の先輩達は、かなり肝を冷やして怯えていたらしい。 (有形無形の嫌がらせを受けたが、後に奴らを追い出してやる形になった。) 中学生の時には一通りバイクの組み立ては出来たし、高校時代から機械雑誌を読んでいたし、バイクのレストア作業で部品番号体系を把握していたし、圧倒的に新人離れしていた。楽しくない訳が無い。 好きなことだけやっていて、しかも給料が貰えるなんて最高だった。 自分の設計したものが製品になるのは、比べるものが無いくらいに楽しい。 (しかも最初に担当した機種は、超の付くロングセラーになった。) >入社したての頃の想像の通りに楽しかったですか? 実力が有れば、楽しい。
組織のレベルにもよりますが、新人に割り当てられる業務は「作業」です。 時間があれば誰にでもできる内容のはずです。 その処理の所要時間が上司の「判断材料」として、蓄積されているのだよ。 会社組織が業務として採用している時点で、実現可能な業務なのです。(勝算がある事業) 新人は、その事業実現までの所要時間を短縮するための「作業員」に過ぎません。 本質を突き詰める能力が無ければ、設計、開発の能力を疑われ、永遠に、作業員になってしまうよ。 分かりやすく言うと、こんな感じかな?
楽しかったねえ、毎日長残で休出も普通で連休なんて夢だったけど。 なんたって、この世に存在しなかったものを自分で考えて図面化すると、それが現実世界に具現化する、能力者みたいなもんだ、いわば神に等しい、創造主。 「かった」と過去形で書いてるのは、すでにアーリーリタイアしているから。 とはいえ、どうしてもと頼んでくる客がいるから、趣味というかボランティアで働いてるときもあるよ、自分の設計事務所だけどね。 ちなみにオレはマジンガーZ、アナライザー、ガンダムの影響を受けて専攻と違う機械設計へ進んだけど、実際にロボットの設計に携わってるので天職みたいなもんだよ。
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