①実際にやりたいことの関連分野 ②学部レベルなら社会科学系ならだいたい潰しが効く ③国立上位か早慶上智ICUあたりに行っておきたい ④まず英語。他の公用語に手を出す前に英語の完成度を高めましょう ⑤実質的に必須です 国連就職は大卒やストレートに大学院に進んで新卒で就くようなものではなく、キャリアパスを構築していった先に機会が生じるものです。なのでそのスタート地点にすぎない学部進学で、この大学が国連に強いというほどの優位性は特にないです。 よく大学名ではなく何を勉強したかが大事と聞きますが、個人的には学部進学では専攻より大学名で選んだ方が後につながると思っています。というのも、上記のキャリアパス構築のためには実務経験を積まなくてはならず、専攻の専門性はどのみち修士で上書きされます。そこに至るプロセスが大事だからこそ、有利な就職や大学院進学を考えると、やはりブランド大学は有利なのです。 大学院レベルになると、国連を目指す人がよく目標にする大学というのが分化してきます。イギリスしかよく知りませんが、例えば LSE、Sussex, East Anglia、SOAS等々。オクスブリッジはいうに及ばず。 なお、①ですが、ユニセフは子供を切り口に様々な事業を実施しています。HIV/エイズ、水と衛生、栄養、教育、子どもの保護…。これらは専門性が違いますので、それぞれの分野に通じた人が強いです。HIVなら医師、水ならエンジニア、栄養なら栄養学、教育なら教育学といった具合に。ですのでユニセフをまっすぐに目指すよりも、専門家が転身する方が強いかもしれません。ですが、逆に専門家を目指すと潰しが効かないというジレンマがあります。 多くの人は国連就職の条件を満たしつつ潰しが効きそうな選択をしていると思います。大学では国際関係、社会学、公共政策といった分野に進む。新卒で一旦は、できれば公共性の高い分野に就職して一定期間働く。その過程で関心分野が絞れてきたら目指す分野の修士を取る、この時点でまだ絞り切れなければ開発学あたり、とか。 私はユニセフを目指していたわけではないのですが、国際協力分野での児童労働問題に関心がありました。かといって専門性もあったわけではないことから、上記で挙げたイギリスの大学院の一つで開発学の修士プログラムに進み、Child Studyのコースを取って何となく寄せていきました。
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