>大卒公務員試験って難しいんですか? →民間企業への就活と同じで一括りにはできません。 簡単に受かる自治体もあれば相当難関な自治体もあります。 試験内容自体は上位の大学を受験するのに比べると難しくないです。暗記科目が多く、数的処理も中学の数学ぐらいで基礎的な部分は解けます。しかし、コツがいります。1年間みっちり勉強するぐらいの努力は必要です。 Fラン大学に通っている人は勉強に取り組む習慣ができていない人が多数でしょうから、ここで躓く人が多いです。底辺高校出身の人が日東駒専に合格するぐらいの努力はいるかもしれません。 ただ、近年は人物重視の試験になってきています。例えば筆記の配点5割、面接の配点5割だった自治体が、筆記1割、面接9割になった、などです。今まで筆記のよくできた順=学歴の高い順になっていたのが、筆記(足切り)さえ通ればその時点で順位が低くとも面接で十分ひっくり返せるようになってきたのです。極端な場合公務員試験を無勉で受かる人も出てきています。 以前と比べればFラン大出身の人にもチャンスがあると言えるでしょう。 >公務員はだいたいどのレベルの人が目指すのでしょうか? →どのレベルの人が目指すのか、不合格だった人についてはわかりません。 入庁した人について。。。私は人口20万人ぐらいの自治体に勤めている市区町村役場の職員ですが、職員の出身大学は概ね早慶レベル2割、MARCHレベル4割、日東駒専レベル3割、大東亜帝国1割ぐらいです。東大もゼロではないですが、「なぜうちの役所に。。。?」とは思われています。
私がいた九州の老舗政令市の例で言うと、上級職の最多は九州大。あとは九州内を主とした国立大で、一部は東大、京大、一ツ橋、大阪大を含む九州外の国公立。私立大では最多は九州内私立人気NO1の西南学院大。あとは早慶、マーチ、同志社、立命館など。最近は私立NO2の福岡大学は少なく、それ以下は殆ど聞いたことがありません。私が入庁したのは昭和50年代前半ですが、そのときでも上級職の約6割は九州大、他の国立大が1.5割、西南学院大と福岡大で1.5割、1割が早稲田、立命館という感じでした。県庁も似たようなものでしょう。というわけで、県や政令市の上級職公務員になるには蓄積された学力や勉強に励める能力、知力・知能が必要で、「誰でもなれる」とは程遠いのが実情でしょう。
公務員試験には「学歴フィルター」が働きずらい(ゼロではないです)と言われていますので,いわゆるFランに「滑り止め」として入った方々はこぞって受験すると思います。学歴コンプなわけですから。 なんとか努力をしてようやくFランという方々は,もう受験したいとは思わないでしょうし公務員試験は受けないでしょう。 また公務員試験の最難関とされる国家総合職試験は,東大生を始め名だたる大学の学生が受験をします。 その意味で,公務員を目指す層に関しては試験種によるとしかいえません。 また誰でも受かるという話ですが,「場所を選ばなければ」という条件付きですね。 田舎の田舎なんかに行けば常に人手不足の小さな町役場があると思いますので,そういったところを攻めれば大抵の人は合格できます。
Fラン出身、新卒民間一年勤めて退職し、そこから一年勉強漬けにして東京都特別区の行政職に内定し現在数年目の者です。 勉強はいわゆるバカでしたので、数的処理は掛け算割り算の小学生レベルから始めました。 前半は1日6時間程度、ピークは12時間程度毎日複数科目勉強していました。 教養試験は本番は6割、専門試験は9割、論文は並程度といったとこでしょうか。 本試験のとき数的は19問中6点だった気がします。それでも他で取れれば受かります。 面接は営業職を一年していたのでさほど問題はなかったと思います。 卒業前の学生は学歴あってもコミュ症の方が多いかなっていう感じです。 何より辛かったのは、予備校通いでもFラン卒というレッテルを常に感じること、同じ教室の人がMARCH中心でみんな頭良いんだな、自分は落ちこぼれてるんだなと思いながら過ごしてました。 大学受験も勉強したことなくAOで簡単に入ってるので、人よりずっと公務員試験勉強に取り組み必死に追いつくよう努力して何度も心折れそうになりましたが、同時にこいつらにまけてたまるかっていう精神で死に物狂いでなんとか合格って感じです。 ちなみに夫も高卒で特別区の大卒程度の行政区分合格し現在働いています。 高卒やFラン卒からしたら公務員なれるだけでもう十分ですよ。
なるほど:2
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