予備試験に受かっていることが最低条件ですよ。それプラス学歴です。 学部中に予備試験に受かっていても,マーチだと四大は落とされます。東大と慶應で採用者の7割くらい占めてますからね。 東大ロースクールならば予備受かってなくても上位の成績なら四大に入れることがあります。
採用する側の視点から考えてみましょう。 予備試験に合格していることが何を示すのかというと、優秀さはもちろんですが、司法試験に落ちないことが一定程度担保されます。 せっかくオファーを出したのに司法試験に落ちられたら事務所としては辛いですからね。 法科大学院卒であっても優秀な人はたくさんいますし、東大、一橋、慶應、早稲田、京都あたりの上位層であれば、予備試験合格と遜色ないほどの学力を有していると言えます。 もちろん、彼・彼女らは法科大学院在学中に予備試験に受かってる人が多いと思いますがね。 結局は事務所側としては、ある程度優秀さが担保できて、司法試験不合格等のアクシデントなく事務所に入所できる人を探している訳です。 そうすると、一つの指標として予備試験合格を求めることは合理的です。 そこから先は事務所の採用方針によります。新人弁護士に若さを求める事務所なら、学部在学中に予備試験に受かったような人を採るでしょうし、年齢は重視せず多様性を求める事務所なら法科大学院卒であっても、一定の基準を満たせば採用するでしょう。 近年は何でもかんでも年齢が若い予備試験合格者を採用するのではなく、ロー卒(一部の優秀なローだけですけどね。)も含めて幅広に採用する傾向にある気がします。
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