元自衛官です。 まずは一般曹候補生は3年3ヶ月から6年9ヶ月の間に選抜して3曹に昇任させますよということで正社員になることを前提になっているので共済年金に加入します。 自衛官候補生は任期制で契約社員の扱いになるので共済年金には加入しないので満期金が貰えます。1任期は陸上は2年で航空と海上は3年で、その後は2年後の任期になります。 昇任の時期も違って曹候補生は2士に入隊して半年後に1士で半年後に士長に昇任します。自衛官候補生は2士で入隊して9ヶ月後に1士に昇任して1年後に士長します。 定年まで自衛隊で働きたいなら一般曹候補生の試験を、自衛隊で色々な資格を取りたいなら自衛官候補生の試験を受けた方が良いです。 自衛官候補生は任期制なので就職援護の一環として大型自動車の免許、宅建、第二種電気工事士などの国家資格をとれます。 職種によっては危険物の乙4、ボイラー技士、車両整備士などの資格をとれます。
自分がやりたいのであれがどちらも受験してください。大変ですが、 曹候補生は正社員試験、自衛官候補生は契約社員試験の違いです。自衛官候補生は(士)契約社員、曹候補生は(曹)正社員
あなたの言ってることは、Googleの会社受けるならAppleの会社も受けた方がいいですか?と同じようなことを言っています。 自衛官目指してるのに消防を受ける必要は全くありません。そもそも仕事の内容が違いますから。 一般曹候補生は定年まで自衛隊としてはたらく事を前提に採用する制度です。 自衛官候補生はいわば契約社員。2任期ずつの更新で最大6年まで働く前提の制度。これは2年続けて続けるか辞めるかも選択できますが、辞める前提の定年までの採用ではないです。 自衛隊入隊する時に宣誓書にサインするのですが、内容も違ってきます。一般曹候補生は事に臨んでは危険を顧みず身をもって責務の完遂に勤め国民の負託に応える。つまり命にでも代えて国と国民を守るということの誓約書です。 自衛官候補生にはこのような文はありませんが、自衛官の身分は同じなので当然、有事があれば放り込まれます。
一般曹候補生は、曹になることを前提とした制度ですから、ほぼ曹になります。一般曹候補生も自衛官候補生も同じ試験を受けますが、一般曹候補生は、同期の中で誰を先に曹に昇任させるかという「選考試験」として試験が実施されます。 一方、自衛官候補生の場合は、定められた任期後に退職していくということを前提とした制度です。しかしながら、中には優秀な方もいますし、自衛隊に残りたいと考える方もいますので、そのために「選抜試験」があります。 全員が曹に昇任できるというわけではなく、合格した者のみが曹に昇任できるという、「選抜試験」という位置付けの試験です。任期満了で退職していく自衛官候補生は毎年約3000人ということですから、確実に毎年3000人の退職者を出すための「選抜試験」と捉えることもできます。 「一般曹候補生と自衛官候補生、どちらとも試験を受けなければ曹になることは出来ない」ということで、自衛官候補生の方が良いと考える方もいますが、なぜ、そのような仕組みとなったのかは、以下のとおりです。 一般曹候補生については、以前は、ある年数が過ぎると自動的に昇任していましたが、「昇任試験に落ち続けても7年で自動的に昇任できる」という安易な考え方をする隊員が年々増加したことから、平成19年度以降、自動的に曹への昇任が保証されるわけではなく、曹への昇任が見込まれなければ一般曹候補生としての資格を失う場合があるように仕組みが変更されたようです。(懲戒処分等の理由を除き、勉強不足で曹への昇任が見込まれないと判断された一般曹候補生は、ほぼいないものと思います。)
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