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大学教員 大学教員、主な職階だと助教、准教授、教授。位が上がるに連れて職務的には研究の割合が減り、教育や管理運営が増え…

大学教員 大学教員、主な職階だと助教、准教授、教授。位が上がるに連れて職務的には研究の割合が減り、教育や管理運営が増えることになっているはず。学部学科の役とか、学内組織の管理職とか、学生の指導。そして、大抵の教員は先が見えない助教、准教授時代は夜遅くまでがむしゃらに実験する。論文を書く。まだ若いおかげで体力的に無理もできる。 さて。年取って教授になって、大学にいる時間自体が短くなっても、自分の研究のことしか考えてない教授って何なんだ? 中には後進の指導とか管理運営を頑張っている教育者、人格者もいるが、ほとんどは自分のやりたい「研究」が一番。 あんたらの給料が高いのは研究のためだけじゃないだろうに。そんなに研究がしたいなら「教育者としての側面が強い教員職」ではなく、国立研究所の「研究員」になれよ。 もしくは大学にいたいならずっと「ポスドク」でいろよ。 あんたらがきちんと管理運営業務をこなさないからポスドクもこれだけこじれてるんだろ。 大学教員は研究者ではないとは言わないが、研究だけやってれば大学教員として偉くなれる風潮はおかしくないか? 大学側も大学全体の研究実績が気になるから目先の研究活動を推奨してるが、そのせいで学内組織の空洞化が起こり、長期的な大学の体力が衰えているのに気がついていないふりをしている。 大学教員、研究だけできれば一人前扱いっておかしくないですか? 中にはそんな人がいてもいいとは思うが、ほとんどが「研究実績だけ」で人事に通るっておかしくないですか?

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回答(6件)

  • ベストアンサー

    ・・・「研究だけやってれば大学教員として偉くなれる」・・・ ということはありませんので安心してください(笑) 今や大学は 天下りの大学教員がうじゃうじゃいて幅をきかせ 研究のけの字もしていないのに 超偉い大学教員はいっぱいいます。 論文ゼロでも東大出て役所入っていれば 大学教員なんて簡単になれますし 大学の主要ポストに偉そうに座ることもできます。 それから最近は現場あがりもうじゃうじゃいて そういう人が研究もしたことないのに ぽーーーんと教授職で入って偉いポジションにいるというのも まったく珍しくありません。 あとは親が偉いとかそういう家柄のバックボーンとして 問答無用で偉い大学教員も大勢います。 そもそも 研究一筋寝食忘れて研究研究研究・・・なんていう人は ほとんどいません(笑) もやもやすることあるのかもしれませんが あなたの人生 そんなどうでもいい人のことで 悩んで老人になって死んでいっても意味ありません。 自分の好きなようにすごせばいいのです。 人のこと気にするより自分は自分 というふうにすごした方があなたはもっと輝きます。

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  • 大学の格によって研究 教授の位置づけは変わります。1流の大学は研究を高く位置づけ 有能な教授を厚遇しています。 研究を高く位置付けるのは 1流大学の理系では6割強が院に進学です。当然修士論文の指導をし 専門能力を高めなければいけません。そうしないと研究室教授推薦で企業は採用してくれないからです。学部の卒論指導のレベルと異なり院生の指導は 指導する教授の研究能力が高くなければできません。 また 外部資金の獲得は 看板教授(申請筆頭者)の研究成果がなければできません。この外部資金で 高価な実験器具を購入しますので大学の財政に寄与するところは大きいです。だから 大学当局は外部資金の獲得で教授の尻を叩きます。また 大学ランク 特に国際評価では研究成果の占めるウエイトが高いです。主として留学生はこの評価を進学の目安としますので 研究成果を高めなければいけません。よって1流大学は大学院のみ担当(東大など)する教授を設けたり、学部の授業担当を軽減しています。(大部分の大学)

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  • あなたと大学教授の役割の事実認識が全く異なりますね。 1 研究を評価されるのは准教授の昇格まで。教授になれば研究評価により降格や 解雇はないですよ。もちろん それ以上の昇格もありません。 2 管理運営の内容の理解が異なりますね。学科運営に関することは学科教員持ち回りです。入試業務などは全員でします。試験監督などに教授が出ないこともありますが その場合は表に出せない入試問題などの作成をしているのです。または 後述する客員教授。 3 その他の大学全般の管理運営業務、なりたくてなれるものではありません。理事は選挙 各種委員会メンバーは委員長のお気に入り(使いやすい人)の指名です。手当も付きますよ 4 研究だけできる幸せな教授はほとんどいませんよ。高齢の定年後の客員教授や特任教授などは 何の業務もしないように見えますが、月給は月25万(年金水準)です。「看板」になることが仕事ですね。

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  • 大学教員の第一の義務は研究です。 大学教育は高校までの教育とは全く異なり,各教員の研究成果や それを得るための勉強を踏まえた教育をすること。そして大学は 教育機関ですが,それは学生を教育することであって,弟子を育 てる場ではない。個々の教員はほぼ別々の独自の研究を続けない と教育ができないのが大学という場。だから研究できない・しな い教員は大学には要らない。 残念ながら日本の大学運営は,全教授が社長だと思っていること もあって,全教授が口を出す。だから,会議は准教授のときより 4倍以上にもなる。でも,これは教授が望んだこと。望んでない のに教授の研究時間が減っている原因は,研究費獲得に関連する 書類作業・普段の書類作業などなどの雑用。これが無くなれば, 教授の研究時間は約2倍になる。特に政府にくだらん助言をした 財界のせいで,研究費は競争原理で取得せざるを得なくなって 以来,若手の最も研究をすべき助教や准教授が予算獲得のための 書類作成(自分のものですよ,教授のお手伝いじゃなく)を強い られている。だから,僕らが准教授(当時は助教授)だったころ のように,朝8時から夜10時まで机に向かって勉強できた時代は もう20年以上前に終わってしまった。日本にもそういう時代が ありました。自分で自分の首をしめているところは仕方が無いと しても,外圧で増えた雑用を無くせば研究時間が増えますから, 教育の質も一段・二段上がります。 教授も研究してますけど。それが好きで教授になった。会議は 夕方6時くらいにはたいてい終わります。そこから夜中までの 6時間は自由に学生と喧嘩もできるし実験視察と指導もできる。 先生によっては,朝4時から8時まで大学で勉強してから雑用 をする人もいる。当たり前のことです。週末も学部長の許可を 得ずに大学で計算してたりするのも当たり前です。学生が書いた 修論を英語にして国際誌に投稿するのも教授の仕事。でも, 何もインセンティブが無いのが日本の大学現場。まじめな先生 は,正直者は損をする立場にいるわけだ。 米国では,管理は一部の教授と理事たちに任せるから,教授会 も無い,学会活動もしない,出張もない。どんなに偉い・世界的 権威の大教授であっても,学期中は1科目くらい週2回の講義 は休講無しで実施しながら,朝9時から夕方まで研究室で勉強 したりPhD 学生と実験したり,論文書いたりしている。夕食後 にまた大学に戻ってくる教授もいる。そして数年に一度,サバ ティカル・リーブで,他大学や他国の大学で研究できたりする。 毎日教授は大学に来る。だから我々PhD 学生にとってはもの すごいプレッシャでしたねぇ。今は懐かしい。日本でも教員が 土日も大学にいても,学生は週末や祝日は研究室にも来ない。 なんでこんな学生を指導しなきゃいけないんだろうと思って いる先生も多いでしょうねぇ。昔と全然違う。大学の先生が 一番楽しいのは,雑用が終わって研究室で夜中まで実験や 計算をしながら研究をしているとき。 なお,教員人事については御存じ無いらしいので書いておきま すが,教育への抱負くらいは見ます。公募で候補にあがった 最終候補数名を別々の日に宴会に呼んで,おっと違った,研究 発表会を大学で学生の前でやらせて,そのあと「お疲れ様の 会食」でアルコールを含ませて,本音を聞き出す。そこで ちょっとでも「学生とは別の部屋ですか?」とか「論文は自分 で書きます」とでも口をすべらせた候補者は sudden death に しております。

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