解決済み
建設業経理士2級の勉強中です。 減価償却について、今まで日商簿記をやってきたので違和感が凄くあります。 例えば工事現場用の機械の減価償却をする場合借 未成工事支出金100 / 貸 機械装置減価償却累計額100 のようにすると思いますが、未成工事支出金は仕掛品、つまり資産のようなものですよね? 費用としないところに違和感があります。 商業簿記であれば借方は減価償却費、工業簿記であれば借方は製造間接費であったので、なぜ仕掛品(資産)になるの?という感じです。 決算の時に未成工事支出金を原価に振り替えますが、その時に減価償却分も一緒に振り返られるのですか?もしそれであれば納得です。 すみませんがよろしくお願いいたします。
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工事原価にあたる費用を費目に分けず丸ごと未成工事支出金勘定にぶち込み決算時に完成工事分だけを完成工事原価勘定へ振り替える処理を「代表科目仕訳法」といいます。詳しくはお手元の参考書をご参照ください。 代表科目仕訳法は簡便法の一種で、建設業経理検定では2級および1級財務諸表の第5問(精算表作成)でしか出てきません。 違和感は分かりますが試験対策として割り切りましょう。 > 決算の時に未成工事支出金を原価に振り替えますが、その時に減価償却分も一緒に振り返られるのですか?もしそれであれば納得です。 そういう理解で差し支えないと思います。精算表を作成させる試験問題だと完成工事原価の内訳は省略されてますけど、実務だと現場で使う機械装置の減価償却費を工事間接費として完成工事原価報告書の「経費」に含めて計上する処理は普通に行われます。
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