解決済み
国語教師になりたい人は日本語教育能力検定も取っていたほうが有利ですか? 海外の子供たちにも日本語を教えられるということで有利と聞いたのですが…
なるべく多くの方の意見を聞きたいです。
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目的が①「国語教師として質の高い授業をしたい」のか②「教員採用試験に確実に合格したい」のか③「採用後、または転職や退職後のキャリアアップに繋げたい」のかがわからないと、正確な回答はできかねます。 「有利」を辞書で引くと「利益のあること。利益の見込めること。また、都合よく事が運ぶ見込みがあること」とあります。 この「有利ですか」という質問は、「質問者さんにとって有益か無益か」という意味で受け取ってよろしいのでしょうか。 かつて孟子は「何ぞ必ずしも利と曰わん、亦た仁義あるのみ」と言いました。いやしくも教師になろうとする者が、己れ一人の『利』にこだわって学ぶか否かを決めようというのは非常に浅ましい考えだと思います。 仮に②③を目指しているなら、日本語教育能力検定をあえて取得する必要などありません。そんなものを取得しなくても、他の手段でいくらでも目的は達成できるからです。大学が言っている「有利」は検定を受けさせるための方便に過ぎません。 そうではなく、質問者さん自身が書かれたように「外国籍の親を持つ、あるいは海外暮らしが長い等の理由により日本語が不自由で困っている児童・生徒をひとりでも多く救うため、単語の語源や日常会話の基礎文法、細かな助詞の使い分けの規則など、学校で教える『国語』ではカバーしきれない知識体系を網羅する『日本語』の知識が欲しいから『日本語教育能力検定』に挑戦したい」というのであれば、是非取得すべきです。なぜならそれは「困っている児童・生徒を決して見棄てることができない」という、あなたの「仁義」に根ざした素晴らしい動機であるからです。 結論。①「国語教師として質の高い授業をしたい」場合に限り、日本語教育能力検定」の取得を目指してください。
なるほど:2
有利か不利かで聞かれたら、有利です。 ただ、あの検定は知識を見るものですから、実際に教えるのとは違います。 420時間養成講座を受けたほうが役に立つでしょう
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