会計事務所は簿記二級のパートさんには単純な会計処理しか任せない？

Question

会計事務所は簿記二級のパートさんには単純な会計処理しか任せない？会計事務所のパート希望者です。簿記二級と法人税・消費税の基本知識しかないことは最初に伝えるので、どんな会計処理でもやってくれとは言われないはずです。

つまり毎月の決まりきった、売上・仕入・水道光熱費・駐車場代・家賃などの部分の処理を、できることを見極めたうえで任せ、それ以外の難易度の高い仕訳が出てきたらベテラン職員や先生がやってくれるのでしょうか。

補足

かんたんな部分だけ任せるから、それ以外の仕訳はやらなくていい、ということです。将来はＡＩに任せるような仕事です。

Answer 1

それは事務所による。
うちは決算組むまでの月次入力は全部お任せ。
分からないことがあれば都度聞いてもらう。
聞いてもらえれば教えます。

もちろん担当者は入力をチェックするから、仮に間違えていたとしても担当者が修正をします。
どうしても仕訳が分からず、担当者不在で聞けない場合は、とりあえず仮払い・仮受処理をしてもらい、後で担当者が確認する。

カンペキに月次入力をこなしているとは最初から期待していません。
もし入力に間違いがあってもパートさんの責任にはできないので。
あくまでも担当者の責任。
そういった意味ではAIで変わりの効く仕事になりつつあります

Answer 2

逆を言えば簿記の資格がない人でも入力はできます。
前期と同じ科目を使うこと、経費は同じでもガソリンなど消耗品なのか燃料代なのか、事務品も事務用品なのか雑費でいいのか、同じ科目を使うことが大事だと思います。もしその都度不明、もしくは新規などであれば、仮払、未決勘定などで仕訳をして、まとめて先生などに聞けばいいです、もしくはそこだけ先生が仕訳をします。

将来はとありますが、個人的にはこの業種は無資格者は減ると思いますが、税理士は残ると思います。まず税務署ＯＢが退官後になるケースも多いですし天下り先としてその業種をなくすわけもありません、本来なら、納税者が自分ですればいいのですけど、それでは税務署も大変です、ある程度先生ならというものがあるのも事実です。世の税理が試験だけであれば、存続は危ういかもしれません、今はレシート読み取るだけで仕訳をしてくれますから。