音楽スタジオでの、ボイスドラマやナレーションの収録は問題ないでしょうか？ クラウドワークス等を利用し、ナレーションなど…

Question

音楽スタジオでの、ボイスドラマやナレーションの収録は問題ないでしょうか？

クラウドワークス等を利用し、ナレーションなど音声関連の副業をしたいと考えています。自宅が線路沿いかつ、資金面から防音室の設置が難しいため、宅録は難しい状況です。

そこで、費用を抑えられる音楽スタジオでの収録を検討しているのですが、以下の3点が気になっております。

・スタジオにとって迷惑でないか
・音質的に問題ないか
・機材レンタルできるスタジオの場合、レンタルすべきものはあるか

なお、整音は自身でやるか外注するかで対応予定です。

どなたかお詳しい方、もしくは実際にされた方、ご教示いただけますと幸甚です。

Answer 1

> ・スタジオにとって迷惑でないか
迷惑ではありません。

> ・音質的に問題ないか
音楽スタジオの場合、敢えて部屋鳴りを残した設計になっている場合があり、ライブな（残響の多い）部屋の場合はナレーションには不向きです。デッドな部屋であれば問題ありません。
ただし、練習スタジオの場合は近隣の部屋で演奏を始めると、ほぼ確実に音がかぶるでしょう。すなわち、商品として使い物にならなくなります。また、練習スタジオは空調設備もあまり上質ではないため、空調の音が邪魔になることもあります。収録時は空調を止める必要に迫られることもあるでしょう。レコーディングスタジオであれば、この点はほぼ問題ないと思います。
大都市圏に限られるかも知れませんが、ナレーションブースをレンタルできるところもあり、音楽用レコーディングスタジオより格安でナレーション収録に最適化されているので検討してみましょう。

> ・機材レンタルできるスタジオの場合、レンタルすべきものはあるか
マイクやレコーダーなどは当然持ち込みですよね？ マイクは自分の声に合ったものを自分で調達し、レンタルマイクは使わないようにした方がいいです。何らかの理由により、別のスタジオを使うことになった場合、同じマイクを使えないとかなり致命的です。こういう仕事では、どうしても誤読があるものです。たった1フレーズだけ差し替える必要に迫られるという場合もあるでしょう。そんな場合も、自分専用のマイクさえあれば手軽な場所でサッと録ってしまうこともできます。
YouTubeなどで様々なナレーターの声を聴く機会がありますが、複数のマイクをごちゃ混ぜに使っていて、挿入部分の音質が明らかに浮いてしまっている残念なものに遭遇することがあります。せっかくナレーションが魅力的でも「この人に依頼するのはやめとこう」ということになってしまいます。
音楽スタジオの場合、意外に盲点なのがテーブル。レコーダー（パソコン）や原稿を置くのにテーブルがないとかなり不便ですが、音楽スタジオでは置いていないことが多いと思います。事前に言えば貸してくれるところもありますが、そもそも用意されていない場合はどうしようもありません。譜面台は不安定ですし、カチャカチャ鳴ることもあるので使い物にならないと考えておきましょう。あとはマイクスタンドくらい？ ポップガードは自前のものを用意した方がいいです。
ナレーションブースであればマイクの位置も最適化されていますし、原稿を置くテーブルもありますので、ほぼそのまま使えます。マイクは備え付けのものもありますが、持ち込みマイクに替えることもできます。

という訳で、ナレーションブースの利用がオススメです。

Answer 2

音楽スタジオってそういうことをするためのところなので、迷惑ではなく歓迎だと思いますよ！

でも音楽スタジオにもいろいろあって、
●少人数・個人向け録音スタジオ
●大人数向け録音スタジオ
●バンド練習向けスタジオ
などがあります。
バンド練習向けスタジオは防音が甘いことがあり、他の部屋の利用者の音が入ってしまうかもしれません。

Answer 3

スタジオは時間で料金が発生しますが、1,2時間なら。
中にはレコーディング・サブルーム付きもあります。
機材はダイナミックマイクとスタンド、ミキサーとPAスピーカーは部屋付属のように使えると思います。マイク・レコーダーレンタルも。

スタジオによるので、サイトで概要を見て、個別に電話なり来店してご相談ください。