解決済み
十字固めについて 腕ひしぎ十字固めの体勢って、技を掛けられている側は片方の腕が空いていますよね? その腕でスネとかを殴られたらめっちゃ痛いと思うのですが、その辺はどういう想定をしているのですか?(柔道の公式戦とかではなく、警察やボディーガードによる実戦を想定した場合です。)
323閲覧
噛みつきだの何だの言ってる人がいますが あの人はド素人なので無視していいです。 噛み付くぐらいしかディフェンスが出来ない人なら 経験者相手には腕十字の体勢に入られた時点で 肘をへし折られます。 総合格闘技の試合で入ってるように見えて かけられてるほうが我慢してるように見えるのは、 総合の練習をしているから 微妙にポイントを外せているのと かけてるほうがギブアップを待って へし折るまでしてないからです。 性格が悪いやつは、タップを待てるのに わざとおったりします。 また、他の人が書いているように 顔の前ではなくクビの下に足を入れて アゴに引っ掛けるように足をかけたり、 顔に近い方の膝は立てて 噛みつきを防いだりする人もいます。 腕を挟み込めればそれで肘は極まります。 人によっては、尻で相手の顔の上に乗って ほおをケツで押し込んで反対側を向かせながら 腕を抱えて後ろに倒れ込んで腕十字を極めたりします。 サンボのビクトル古賀先生も このテクニックを紹介してました。 相手の体重が顔の上に乗っかってきて 頚椎をひねるようにゴリッと横を 向かせられるわけですからね。 「足で抑える」ではなくて 「太ももの裏側で顔の上に体重をかけて乗っかる」 ので、全体重ではないにしても結構な重さが掛かります。 それで顔が横向いてるんだから、 噛み付くなんて出来やしません。 また、腕十字を耐えるには、クラッチと言って 自分の両手をしっかりつないで 腕を伸ばされないようにするしかなくて、 その場合相手の足なんか殴れません。 足を殴るためにつないでいる手を離したら 掴まれてる方の腕は相手の両手で引っ張る力と 上半身が後ろに倒れ込む重さと、背筋力が 全部片手に掛かるので 簡単に腕を伸ばされ、 肘を逆方向に曲げられてしまいます。 まあ相手の足が折れてでもしてない限り スネなんか殴ってもまるで意味がないですね。 噛みつきや肘で股間を押すなんての同様で まるで意味がないです。
なるほど:2
十字固を仕掛けられたときに脛なんか殴ってる余裕はないです。防御しなければ極められてしまいます。 掛ける側が巧くて強いと下記の試合のように両手をクラッチしても折られる場合もあります。 Frank Mir vs Tim Sylvia https://www.youtube.com/watch?v=V0RULLOxsJA この試合で十字固を掛けられたシルビア選手は両手をクラッチしつつ肘が壊れないようにポイントをずらして逃げようとしましたが、前腕を壊されて敗北しました。 それに、十字固の最中に脛を殴られたって骨粗鬆症でもなければ骨は折れないです。相手を制圧しなければならない時には多少の痛みくらいでは誰も技は解かないでしょう? 顎の下に脹脛を入れるようにして首を制してやるなど工夫すれば噛み付かせずに十字固で極められます。 肘で金的押した所で潰れないし引っ張られてる側に力を入れることになるのでかえって危険でしょう。
なるほど:1
こちらがスネを殴られた痛みより相手が肘を折られる痛みの方が大きいですよ。 それはそれとして、警察やボディガードは十字固めを使わないと思いますけどね。なんやかんやで抜けられると不利な体勢になる技ですし。
なるほど:1
格闘技はスポーツですから ルールの範囲で戦う場合には 腕ひしぎ十字固めは 「参った(タップ)」しなければ 負けにはなりませんから 腕(肘)の強烈な痛みに耐える気なら そういう戦法もありですが 数秒で肘関節が外されて 脱臼させられるので 普通は「参った(タップ)」した方が 後々の格闘技生命にかかわる事になりますからねぇ。 ・・・・・・・・・・・・ ただ、スポーツでない場合 (ルールなしの実戦)だと 腕ひしぎ十字固めに対しては 顔の前にあるふくらはぎへの 「噛みつき」が一番有効でしょう。 また、持っていかれた腕の肘で 相手の股間(金的)をグイグイ押しつぶす攻撃でも 意外といけるかもしれません。 個人的には両方やって 相手がひるんだら 抜けられるのでは? と思っています。
< 質問に関する求人 >
警察(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る