東京特別区や政令指定都市等の高卒区分と、地方の市役所の高卒区分を比べた時に給料面にはどれくらいの差が出来るでしょうか？

Question

東京特別区や政令指定都市等の高卒区分と、地方の市役所の高卒区分を比べた時に給料面にはどれくらいの差が出来るでしょうか？ネットで調べても総合職や管理職なども含めた平均しか出ず、高卒区分では実際いくら違うのかがしたいです。

Answer 1

特別区も地方の市役所も、高卒1年目の給料に大きな差はありません。
しかし、給料ではなく手当を含んだ給与となると差がでます。
大きいのは調整手当です。特別区内勤務だと国準拠で2割加算です。「地方の市役所」でも国の2級地指定の市もあり、政令指定都市より高い給与が出る市もあります。

将来的な昇給となると、具体的な金額は言えません。
と言うのも、一般行政職なのか技能労務職なのかで差が出ますし、昇級・昇任試験の有無も自治体によって違うからです。
統計上の数字で良ければ、総務省の調査結果に載っています。
特定の自治体のことが知りたいのであれば、その自治体HPを御確認ください。総務省の調査ほど年齢階層が詳しくはありませんが、職員の学歴別・経験年数別平均月給が載っています。総務省HPからリンクも有ります。
＜参考＞令和２年地方公務員給与の実態 総務省
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kyuuyo/r02_kyuuyo_1.html
※第2 第7表の1 「職種別、年齢別、学歴別職員数及び平均給料月額」参照。

総務省｜地方公共団体給与情報等公表システム
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/j-k_system/index.html