今年の一級建築士製図合格率について質問があります。 毎年トータルの合格率で10％～12%程度かと思いますが 今年の学科…

Question

今年の一級建築士製図合格率について質問があります。

毎年トータルの合格率で10％～12%程度かと思いますが
今年の学科は15.2%でした。なので、今年の製図合格率は50%～60%なんてこと
あると思いますか。

Answer 1

試験元はバッシングを受けないように楽をしようとします。
２年前の試験制度変更後、一級建築士を増やす（合格率を上げる）ということは
国会での決議で決まってるので、全体合格率が下がるとバッシングを受けやすい（議員からの指摘を受けやすい）と考えられます。
今回の学科合格率から製図合格率が著しく上がることは容易に想像ができます。

Answer 2

今年の一級建築士合格率は、例年より低かったですね。
しかし、合格者数が少なかった訳ではありません。
受験条件が緩和され、実務経験がなくても受験できることになったので、実力のない新卒者の受験が増加し、結果的に受験者が急増したのです。
そのため、不合格者が多く、合格率が低下したと思われます。
それは、過去最低の合格率ではありましたが、合格基準点も87点と過去最低でした。これだけ、合格基準点を下げたのに合格者数が例年並みでは、本当に実力が伴わない受験者が多かったことを意味していると思います。
よって、製図試験も例年並みの35～40％くらいの合格率になると思われます。過度な期待はしない方がいいと思います。
受験条件を緩和した悪影響が出ているだけのことです。
ただ、無謀な新卒者の受験者が増えただけのことです！

Answer 3

＞なので、今年の製図合格率は50%～60%なんてこと
あると思いますか。

ない。

一昨年と去年が一昨年の受験資格の緩和のおかげで学科合格者を増やしてて、増やし過ぎたから、製図が絞られ過ぎてるんで、今年は学科絞っても製図は並くらいになるだけ。

＞毎年トータルの合格率で10％～12%程度

違います。
トータルは6～7％前後です。確率の計算できますか？って話ですけど、学科18％で製図が30％ちょっとです。掛け算して下さい。

10％～12%の計算はトータルじゃなくて、試験専用の計算の話です。二次試験で分母が増えるので、普通の計算じゃないことを理解した方がいいです。