私は将来の職業に頭を抱える高校生です。

Question

私は将来の職業に頭を抱える高校生です。5つほどの職業で悩んでいて、
具体的には
①ソーイングスタッフ(アイドルの衣装、ランジェリー、ドレス)
②美容部員
③エステティシャン
④翻訳家
⑤グランドスタッフ
の仕事を将来したいと思っています。

⬇️この職業に興味を持った理由です。⬇️

服飾関係では中学時代にドレスを作り幾つかの学生のコンテストで賞を取ったことがきっかけで高校生になっても趣味として普段着を作ったり、またもう一度キラキラの服を作りたいなという思いが強いです。

美容関係は小さい頃から化粧やヘアセットを自分でしていて、祭り毎？学校行事でも友達の化粧やヘアセットはずっと任されていて楽しさを感じでいます。単純にこれらの職業は憧れが大きいです。

外国語関係は自称理系進学校に進んでしまったがために理系科目が苦手な私が逃げで英検の準1級を取るほど英語を極めてしまったので興味が湧いた職業です。専門学校に行きたいと先生に言っても全否定しかされないので表向きではいつも翻訳家かグランドスタッフになりたいと言っています。最近は英語だけでなく中国語の勉強をしています。

今のところは外国語を勉強出来る4年制大学に進学しようと思っています。

正直自分でもどれが1番なりたい職業か分かりません。どの職業が良いのでしょうか？また、①②③の職業は専門学校に行かないとやはり難しいのでしょうか？④⑤は少なくとも短大には行くべきですよね？ご助言いただけないでしょうか。

Answer 1

わかる、もしくは調べたことがあることだけ書きます。

①は、専門学校へ行かないと難しいと思います。
アイドルなど芸能人に関わる仕事ととなると、人脈も必要になりそうです。
アパレルメーカーや下着メーカー、ドレスメーカーは、新卒採用の求人情報を探してみてください。
総合職や販売スタッフ以外の募集がありますので、募集要項を確認してみてください。

②は専門学校へ行く必要はありません。
たしかに一部の外資系では、なんだかんだ書きながらよく読むと専門学校以外は応募できなさそうなところがあるのですが、国産ブランドは専門、短大、4大です。
無資格で働く一般企業のサラリーマンですので（アパレル販売員の化粧品版と考えるとわかりやすいかと）、学部学科不問ですし、理系でも何でも、とりあえず大学へ行った後に考える事が可能です。
美容部員には一見、理系の頭がいらなさそうに思えますが、事務作業や集計はありまして、理系の頭の方が作業が早く終わり、その分接客二時間を割けます。
また接客販売の仕事には必ず目標が設定されています。
販売員の売上が、会社の売上だからです。
売上目標があるので、一日にどのくらい売れば、というのを考えながら行動しますが、そういう計画を立て、実行するのも、理系の頭の方がやりやすいです。
ただ、お客様も女性で、理系の人は自分で化粧品を作ったりしてしまうので、文系の人が買いに来るのも確かです。
こうした人たちとのコミュニケーションについては、文系の方が得意かもしれません。
理系の頭で考えた話を文系にすると、伝わらないんです。
文系女子の思考をトレースしておくといいかもしれません。
仕事はあくまでも販売で、ヘアケアがないブランドもありますので、ヘアアレンジやヘアカットがしたいなら、美容部員ではなく、美容師になり、美容院に就職してください。
メイクアップアーティストは、つまりフリーの美容師です。

③ほとんどのところが、高校より一つ上の学校へ行っていれば大丈夫です。
4大からでも大丈夫です。
社内資格は入ってから、研修も入社してからあります。
こちらも売上目標があるので、もしかすると施術よりも化粧品販売が大変になるかもしれません。

⑤こちらも企業の新卒採用情報を確認してください。
大卒の志望者も多い職種なので、4大でいいのではないかと思います。

Answer 2

④の翻訳の仕事をしています。

この業界は実力主義なので学歴はそんなに関係ありません。
ちなみに私は高卒です。
ただ翻訳で食べていくには専門知識が必要です。
例えば医療関係の翻訳をするなら医学の知識が必要ですし、契約書関連の翻訳をするなら法律の知識が必要です。
言語が出来るだけでは翻訳はできません。

翻訳に興味があるなら、1度分野について調べてみることをオススメします。

小説を翻訳できる翻訳者はごくひと握りしかいませんし、文芸翻訳を目指したいなら小説家なみの文章力が必要になります。

Answer 3

職業選択は悩みますね…

①について
専門性が非常に高い職業になると思われます。理由は、ある程度のものでしたら、既に人間が作る必要がなくなってくるからです。
そのため、①で食べていくためには、機械ではできない、人間にしかできないレベルの技量が求められる（価値がある）ものとなると思われます。
これは専門学校では到底習得することができないものです。
漫画家目指す人が「漫画の基礎」という本を読む様なものです。
スキルを高めたければ、スキルが高い人に弟子入りしてください、

②③について
こちらはご認識のとおり、専門学校がよろしいかと思います。

④について
翻訳家に必要なのは「外国語力」ではなく、「国語力」です。
翻訳家を職業候補に入れる以上、外国語には抵抗がなく、自然と学習し、自然と力が付きます。
しかし、翻訳家の仕事は、読者や視聴者にいかにわかりやすく伝えるかが仕事になります。
映画等では、見ている人が、映像と文字をバランス良く見るために、最適の日本語を選定しなくてはなりません。
そのために、翻訳家は「国語力」を極める必要があります。

⑤について
特に意見はありません。
所謂、普通に大学等を卒業すらば就職が可能かと思います。