「将来にわたっても、興味がある団体は地元以外には絶対に現れない」との信念(?)があるのでしょうか。 一般的には、SPI限定と考えると公務員になれるチャンスを減らすので、あまり良い考え方ではないと思います。 その前提はお知らせした上で…。 筆記は、従来の教養試験でもSPIでも、独学で何とかなる(と言いますか、できないならば努力不足)と思うので、専門学校に通う必要性は低いと思います。 もちろん、通わないよりは通った方が筆記突破の可能性は高くなるので、通った方が良いかもしれません。 問題は面接です。 ある公務員専門学校(地域一番の実績をアピールしていて、実際によく頑張っている専門学校だと思います)の2020年度の実績を分析すると、事務系地方公務員の筆記を突破できた人は全生徒の57%を超えていますが、面接も突破できた人は筆記合格者の30%程度(全体の15%程度)しかいません。 …想像できると思いますが、面接は指導が行いにくく、指導の効果も出にくい部分です。 公務員専門学校に通えば「最終合格がグッと近づく」なんてものではありません。 だから公務員専門学校に価値が無いと思うのか、そもそも厄介なものだから少しでもプロを頼りたいと思うのか…この辺りを踏まえて、どうするかを考えるしかないと思います。 冒頭で申し上げたようにSPI以外の自治体や国家一般職も受験対象に加えて、予備校で教養試験の勉強も含めて必死で対策を進めていくのが「公務員になれる可能性」を上げると思います。 しかし、質問者さんもその意識はあると思いますが、「予備校に通えば大丈夫」ではありませんので、あくまでも「自分の努力」を頼りに進んでいくしかないでしょう。 他にも、大学や短大、公務員専門学校以外の専門学校、高卒での就職など選択肢はあります。 しかし、どこかで必死に努力を重ねる時期を経ないと、望ましい進路には進めないものです(人生全体で見れば、必死に努力を重ねても望みが叶わない人がたくさんいるのです)。 …ですから、まず一番大切なことは、質問者さんはWebで質問するのはこれを最後にして、今年度の試験対策に全力を注ぐことです。 頑張ってください。
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