まずはじめに、名前が似てるからその2つを掲げたのかもしれませんが、全く違うものです。 司法書士は専門の法律事務職。 行政書士は一般代書職。 総務省の標準職業分類で見てもらっても、司法書士は法務従事者ですが、行政書士は法務従事者でもない分類もされない職業とされています。その他様々な制度からもそれが根拠付けされます。 もう少し具体的に言うと、相談業務で比較するとわかりやすいですね。 まず、司法書士は、「登記・裁判等手続の法律事務の相談」で、それは無償独占です。国民生活への影響から無資格者はタダでもやるべきでは無い相談業務とされています。しかも司法書士は一部に弁護士と同じ紛争解決相談も許されています。 他方、行政書士は、「他に専門職が居ない分野で、かつ、行政書士が作成を許された書面に関しての作成相談」で、それはなんらの規制もありません。つまり、単なる作成相談なのですから、金をとっても無償でも誰がやっても良い相談業務とされています。 さて、本題の将来性についてですが、5年後の話か50年後の話をお尋ねか明らかでありませんが、仮に指定されても未来のことは誰にも解りません。 上記したとおり、国の士業に対する専門性の認識や規制の認識から、将来的に無くなりそうかどうかをなどを想像していただくしか無いかと思います。 確かに数年で相続登記義務化とか所有者不明土地解消などの制度の話はあるのですが、それが司法書士の将来性を決するものではありません。 もし、自分の職業として考えている場合は、さっさと稼いで辞めるとして将来性を長く見積る必要もないこともあり、その点の検討もできます。 さらにもし、全く違う職種と比較しているとしたら、その違うほうの将来性も検討しなければなりません。 しかし、私はこれらもやはり不明だとする立場ですし、成功するかどうかはその人次第でしかないので、結局のところ、自分がやりたい事をやるのが一番成功しやすいのでそれをやるべきだと言うところに帰着します。
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司法書士の登記業などについては専門性も高く 中々、簡易的なものにはできないだろうと思います。 行政書士は、かつての代書屋的なものについては これまでも事実上なくなってしまったものや 簡易的なものなどにおいて消滅していく可能性は 高いと思います AIなどについての影響で言うならば司法書士も少なからず 受けるとは思いますが、行政書士業務においても 立ち合い的なものについてはやはり生き残っていくとは 思います。 将来的なことについて言えば士業全体が 影響を受けつつその中でもなくなっていく 業務も今後は出てくるのではないかと思います。
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