こんばんは。お答えします。 グループ会社間で取引があった時にグループ内でダブった損益を消さないと、連結財務諸表上の収益や費用のボリュームが膨らんでしまい実態を正しく表しません(本来よりも取引規模が大きい会社に見えてしまうし、事によっては利益操作もできてしまいます) そこで内部取引で生じた損益を消して、連結財務諸表上、企業グループの規模を正しく表すように修正します(これを成果連結といいます)。 解答では修正金額を引いてる形になっていますが、これは借方の修正額が貸方の修正額を上回ったからです。たまたま6,880,000円を引いてますが、売上原価や貸引繰入がバカデカくなったらプラスに修正しなければなりません(内部取引で損が出てたら、グループ全体としてはその損は無かったことにする→損を取り消す→プラスに修正する)。 砕いた説明で逆にわかりにくくなってしまったらごめんなさい。
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