解決済み
ANAとJALの自社養成パイロットの違いはなんですか? 入社してからの違いなどを教えてほしいです。
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給料・待遇等は今は若干ANAのほうがいいですね。 ANA:入社して約1年~2年間、地上業務研修で各空港でカウンター業務を行う→羽田で3か月事業用操縦士の筆記等基本事項を勉強→アメリカのカリフォルニア州のベーカーズフィールドでボナンザA36使って事業用を取る。約10か月で飛行時間は160時間→羽田で1か月計器飛行証明の筆記をとる→ベーカーズフィールドで双発の58バロン使って多発と計器をとる。6か月ここまで訓練開始から合計1年8か月→羽田でB767かA320かで機種決定、筆記とシミュレーター訓練をして副操縦士昇格審査と国交省の767か320の型式証明を取る→沖縄下地島で実機訓練→羽田で実務的なシミュレーター訓練&実際のライン運航便に3人目の乗務員として乗務し、副操縦士・機長のアドバイス受けながら2か月間60回のフライトをする→査察操縦士の審査受けて終了 JAL:半年から1年間の地上業務研修の空港でのカウンター業務→乗務員訓練部で事業用・多発・計器すべての筆記を取得→カリフォルニアのナパで実機訓練。10名程度のグループで2日に一回フライト。157時間でボナンザA36で事業用を取得→バロン58で28時間で多発を取得→バロンで45時間で計器を取得→ブリッジ訓練というジェットとの橋渡しの訓練を行う。バロンで筆記14時間、実技26時間、フライトプランなどを作って実際の旅客機のようなフライトをする。また東京で筆記61時間シミュレーター11時間→乗務機種決定。全機種が範囲なので最初からB747の場合もある。最近だとたいていはB767、B777 羽田で筆記とシミュレーターを7か月間→下地島(767/777/737)米モーゼスレイク(747)で実機訓練7か月。最後には国交省の型式をとる→2週間の勉強後、10フライト実際のライン運航を見学し50フライトANAと同じく実際に乗務し査察操縦士の審査で終了 ちなみにアメリカではANAは食事つきの個室、JALは先輩とコンドミニアムで自炊 どちらも車なくちゃ話にならない田舎ですが。 あと自社養成の場合、たいていは地上研修中に相手を見つけて副操縦士になった時にはほとんどの人が結婚しています。なので副操縦士になって未婚だと年上の30すぎのグランドホステスとかにモテモテです。。。今はCAも昔と違い、パイロットとの合コンもありませんし外部に相手を見つけることが多いです。同業者との合併は資金巡り・勤労時間・対外関係等が知られていておそろしいですからね。彼女たちの情報網はすごいです。
なるほど:1
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