会社の 決算・財務指標分析力を計る資格は、日商簿記でしょうか。

Question

会社の 決算・財務指標分析力を計る資格は、日商簿記でしょうか。この資格は独学が可能でしょうか。

Answer 1

日商簿記1級取得者です。

なお、旧公認会計士受験生で、大学は商学部でした。

会社の決算・財務指標分析力を計る資格としては、公認会計士以外だと日商簿記1級がそうだと思います。

とりわけ、1級の試験科目のうち、原価計算がそうです。

具体的にいうと、いわゆる意思決定会計（特殊原価調査）と呼ばれる章の学習にて、損益分岐点分析などを学ぶからです。

もちろん、普通に決算書を読めるようになるスキルも、日商簿記の勉強で養えます。

日商簿記検定は受験人口も多い歴史ある資格試験なので、市販本がかなり充実しており、独学でも十分取得のための勉強は可能です。

具体的にいうと、TAC社の各種教材がおすすめです。

教養としての簿記を学ぶのでなく、あくまでも合格をストイックに目指すのであれば、過去問演習をひたすら繰り返すメソッドがいいでしょう。

Answer 2

簿記そのものは決算書作成のための技術ですから、作成プロセスを知っていることは読解するための基礎にはなります！
要するに簿記を学習し、作成プロセスを知ることにより、勘定科目の意味等も含め読解しやすくなります！
また、決算書読解ならビジネス会計検定の方がピンポイントです！

どちらも独学可能ですよ！

Answer 3

簿記は、独学も可能です。
単にルール覚えて答えるだけという物ですから。
内容的に多くの人が悩む部分とかもあるのですが、難しいと思えば、商工会議所などが開催する講習とかを受ければよいです。

これは、指標分析力とはあまり関係ありません。
指標の内容の意味というか、用語の意味が分かるようになったりはするよねってだけです。

Answer 4

簿記は財務諸表を作る技術です。
財務指標を見るにはビジネス会計検定の方が相応しいと思います。
簿記検定もビジネス会計検定も独学可能です。