早稲田大学法学部は闘う弁護士を、早稲田大学商学部は闘う税理士を養成してはどうか？

Question

早稲田大学法学部は闘う弁護士を、早稲田大学商学部は闘う税理士を養成してはどうか？

Answer 1

早稲田大学法学部は旧司法試験の時代から今の司法試験予備試験や法科大学院経由の司法試験でも司法試験合格上位大学として東大、中大、京大、慶大と並ぶ法曹界に於ける名門大学の一つと評価されてきましたし今でも評価されています。
一方で早稲田大学商学部は公認会計士試験や税理士試験でも一橋大学や慶應義塾大学、神戸大学と並ぶ名門大学なので貴君の言うように多くの優秀な弁護士や税理士、公認会計士を養成してきたと思いますよ。

ただ貴君の表現する『闘う弁護士』や『闘う税理士』の意味が良く掴めませんが。

弁護士はクライアントの為に法廷に於いて原告側弁護士乃至刑事事件では検察官と丁々発止と闘うのは彼等の職務上の当然の権利であり義務です。

税理士は同じくクライアントの為に税務当局から難癖を付けられない範囲で支払うべき税額を算定して税務調査が一度クライアント企業に入れば税務調査官と闘うのは彼等の職務上要求される当然の義務であり権利です。

弁護士や税理士はクライアントからの報酬で成り立つ商売ですので闘う気力や能力無き無能な弁護士や税理士はクライアントが黙って離れていくだけです。

私は国立大学が一期校・二期校に分かれていた昭和時代に於いて東京大学教養学部文科一類の併願に慶應義塾大学法学部法律学科を受験して進学した塾員です。
慶應義塾では在学生を塾生、卒業生と塾評議員会で特選された者を塾員と言います。