現在トラックの板金塗装をしているものです。

Question

現在トラックの板金塗装をしているものです。板金塗装業界に入った時から独立を夢にみていました。
ですが今の板金塗装業界に不安感があり10年後独立をしたとしても仕事がないのでわないかと思います。
そこで転職を考えています。
元々は、金属加工が好きでプラス車も好きです。
なので金属加工の旋盤の職人を考えています。
供給が足りていない状態だと知り将来も生きていけるだろうとも思います。
可能なら独立も視野にいれています。
何がベストなのかもわからないですが生き残れるとしたら金属加工かなと思ったのですがどうでしょうか？

ちなみに20代半ばです。
まだ間に合うと思っています。

補足

過去に勢いだけで行動していたことがあり、それで痛い目を見ました。
先のことを考えて行動することを意識しています。
独立に関しては、前向きですが独立するにあたって衰退している業界を目の当たりにしている中独立をすることは、かなりリスキーだとも感じています。
自分の考えは、変でしょうか？

Answer 1

旋盤屋です。
正直に言います。
自分がこの業界に携わってから
そろそろ20年になりますが、
独立した人、0です。
この20年で納期半分工賃半分
材料代1.5倍って感じです。
工程内努力なんか有給の義務化とか
値下げ要求で打ち消される一方です。
今、自分がなんとかやっていけるのは
今までの積み重ねがあるからで、
今から腕を上げながら既存の外注の
仕事を奪って食っていくには
御自身の腕と、顧客の運と、
既存の外注の無能さが重ならないと
ムリです。
まずは独立前にどんな手段でも良い、
腕を身に付けること。
先にも言った通り独立起業する人が0、
高齢化で廃業ばっかりだから
仕事は溢れ始めています。
ただし熟練工の仕事ばかり。
出来る人を選びます。
そこに食い込めれば納期3ヶ月待ちでも
仕事は向こうからやってきます。
基礎基本は当たり前。
その一歩先に行ければ、CADCAMや
NC旋盤で普通に加工出来ない
仕事が腐るほどあります。
そこを、目指して欲しいです。