公認会計士、税理士の難易度に関しては両方とも高難易度で、難易度の質が違っています。 >やはり公認会計士の試験の方が難しいのですか? 多くの人にとって公認会計士、税理士のどちらが合格の可能性があるかと問われると税理士と思います。そういう意味では公認会計士の試験の方が難しいと言えます。 >会計の分野で公認会計士が最高難易度の資格と有名なのに対し、勉強時間が釣り合っていないように感じます。 公認会計士は1日10時間程度の勉強をして、2,3年で合格できないと合格の可能性は低いです。4年以上も働かずに勉強に専念する環境を用意するのは難しいですし、一発試験という性質(科目合格がない)なので、勉強効率も含めての資質がなければ、合格が無理になってきます。一部の人が働きながら合格できるようですが、常人には無理だと思います。 一方、税理士は科目合格可能なので、大抵一科目に専念すると1年1,000時間程度の勉強時間(科目によっては1,500時間)で科目合格が可能になります。大学生での専念もあるでしょうが、社会人受験も可能なので、こつこつ受験するという状況も考えられます。データ的に、大学在学中の5科目合格がほとんどないため、大学在学中の合格+社会人になってからの合格や社会人になってからの合格を合わせると合格年数が長くなる傾向になるのはしょうがないでしょう。
公認会計士と税理士の試験制度は異なりすぎて、比較が難しいです。 公認会計士は全ての科目を一括して試験を行い、合格か不合格しかありません。 短答式試験→論文式試験、ともに合格で公認会計士試験合格。 短答式試験に合格すると2年間は短答式試験が免除され、論文式試験から受験できます。論文式試験が不合格の場合でも、一部科目合格制度により合格した論文科目は、以降2年間免除されます。 合格者のほとんどが、学生と無職で占められています。 なお、公認会計士って、試験に合格してすぐになれるわけではありません。 公認会計士試験に合格した後、2年間にわたり公認会計士としての実務経験を積むとともに、原則として3年間実務補習所という公認会計士になるための教育機関に通い必要な単位を取得し、最終試験(修了考査)に合格することにより、はじめて公認会計士となる資格が与えられます。その後、登録して公認会計士となります。 修了考査は、平成29年までは合格率70%程度でしたが、令和元年と2年が、50%程度に低下しています。 税理士は、試験合格時に実務経験2年あれば、合格後にすぐに税理士になれます。 試験は、簿記論、財務諸表論が必修、所得税又は法人税法が選択必修、その他の税法科目を含めて、5科目合格して、税理士試験合格です。 1年に5科目受ける必要はなく、何年かかってもいいから5科目合格すればいいシステムです。
税理士試験が科目永久合格制をとっているので、両者の難易度比較は単純に言えません。 公認会計士試験が8000mの山を1個登るようなものとしたら、税理士試験は3000mの山を5個登るようなもの。どちらの登山が大変でしょうか?
試験制度が違うのでそうなります。純粋専門学生がよーいどんで受けたらこの合格者数です。 https://www.all-japan.ac.jp/license/ 仮に短答合格を永久有効にしたら短期合格者減って試験長期化するはずです。
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