私は不動産鑑定士です。 一般的には、司法書士の方が難易度が高いと言われています。 資格試験の合格難易度は、受験者層のレベル、合格率で決まります。 まず、受験者層ですが、大きくは変わらないようです。 鑑定士は司法試験、会計士試験を敬遠した人、合格出来なかった人が主な受験者層ですが、司法書士も似たような傾向にあります。 次に、合格率ですが、司法書士は4~5%、鑑定士は論文式で約15%です。鑑定士の場合、短答式は合格して当然なので、論文式のみで比較します。 また、下記サイトでも難易度は司法書士の方が上になっています。 https://shikaku-fan.net/national_qualification_rank.php https://shikakutimes.jp/topics/1204 なお、不動産鑑定士は、公認会計士を模倣して作られており、短答式+論文式+実務修習(1年~)+最終試験、と資格取得までに相当の段階を要しているため、この事から、文系3大試験(司法、会計、鑑定)と言われる事があります。 一方の司法書士は、マークシート・記述式試験+口頭試験+合格後研修(3ヶ月程度)となっています。 このように試験形式で見ると鑑定士にぶがありそうですが、司法書士は合格までの総勉強時間で鑑定士を大きく上回っているとされており、合格率も低い事から難易度も上となっているようです。 単純な試験の合格難易度では、司法書士が上です。 ただ、資格取得までの流れを踏まえれば、総合的には同程度の難易度と言っても良いかもしれません。
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