実際にデータサイエンティストとして仕事をしている者です。 これはあくまで言葉の定義の問題です。 技術職であることは間違いないですし、プログラミングを駆使して様々なもの(例えばAIだったり分析ツールだったり)を実装することも多いので、そういう意味ではエンジニアと言っても良いと思います。 一方でただ製品としてのソフトウェアを実装するだけではなく、データを統計的に処理して何らかの知見を得る分析をメインで行うこともあり、そういう場合はいわゆるプログラマーやシステムエンジニアとは違うスキルが求められます。ですから狭義のITエンジニアとは別であるとも言えます。
なるほど:1
データサイエンティストはエンジニアではありません。 データサイエンティストには3つのスキルが必要です。 ① ビジネスのスキル ② データサイエンスのスキル → 簡単に言えば統計学 ③ エンジニアリングのスキル → 簡単に言えばIT エンジニア養成施設の広告が言っているように、上記の②と③が学べるという訳です。①は実際に会社で働きながら身に付けるものです。 例えば、医療のデータ分析の場合は、医療を知っていないと出来ないわけです。それが①に相当します。 あと、データサイエンティストのアウトプットはAIです。AIエンジニアに近い職種です。AIエンジニアは画像処理等のAIの精度にフォーカスしますが、データサイエンティストは売上等のビジネス面にフォーカスします。そのため、データサイエンティストはビジネスアナリストに近い職種と言えます。どちらにしてもデータサイエンティストはデータ分析が仕事なので、システムエンジニアのようにシステムを作ったりはしません。
サイエンティストは「科学者」なので、字面的には科学者ですね。 ただ、実際のデータサイエンティストは統計学の知識をもった技術者というニュアンスが強いと思います。ソフトを使えば、誰もが結果を正しく解釈できるなら、素人と変わりません。ソフトを使っても、正しく使い解釈するのは簡単ではないのです。
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