解決済み
貸借対照表と損益計算書は、何のためのものですか。いま簿記の勉強してます。そのなかで、簿記は最終的に財務諸表を作り、経営状態を報告するためのもの、とあったのですが、 実際どんな場面で使われるのか、誰かに報告するもの(?)仕事でも関わることがなく、よくわからないので、質問させていただきました。 株式を上場している会社は、財務諸表を公開してるので、 あれを見て、株を購入・手放すなどの参考にするのかなぁと、私は思ったのですが。。 でも、3級でやっていた小規模商店では関係ないので、税金の申告などでつかうのでしょうか。
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日商簿記検定では、2級以上から株式会社会計の簿記・会計の知識が身につきます。 ご質問にお答します。 ■貸借対照表・・・一定期日(決算日)における財政状態を表す(簡単にいうと企業の財布の中身です) たとえばあなたのお財布の中に10万円札があったとして、7万円は自分のお金(資本)と3万円は借りたお金 (負債)ですが、現状は、負債・資本を問わずお札という形式で存在しているなら現金(資産)が財布の中に ありますよね。だから資金量が多いといっても資本から構成されたお金の方が健全ということになります。 ■損益計算書・・・・一定期間(1年感)の経営成績を表す(簡単にいうと儲けがいくらでたかを示す書類です) 今年1年でどのくらいもうかったかを示しますがその利益を当期純利益といいます。詳細な損益計算書は もう少し細かく分かれますが・・・ ※損益計算書上は利益がでていても資金繰りが回らないときには『黒字倒産』になりますので、最近では、キャッシュフロー計算書で資金繰りをみるといったところが一般的です。税務署提出目的というのもあるのですが、そもそもの目的は、今の会計制度上は、投資家のための情報提供です。それをみて株式投資の判断材料にしようします。今は、上場系企業であれば、ネット上で有価証券報告書(損益計算書・貸借対照表等が含まれます)が閲覧できますのでみてみるといいですね。
なるほど:2
貸借対照表・・・財政状況を明らかにする。 損益計算書・・・経営成績を明らかにする。 何のため・・・・利害関係者に会社の状況を明らかにするためです。 小規模商店では自分で商売がどのような状況か把握するためでもあります。もちろん税金の算出は儲けですから税務署も関心を寄せます。お金を貸してる銀行や売掛債権を有する取引先もですね。従業員も給料の元である事業が儲かっているか関心がありますね。 >実際どんな場面で使われるのか、誰かに報告するもの(?)仕事でも関わることがなく、よくわからないので きっとディスクロジャーしてない企業なんでしょう。関心を抱かないと簿記は意味がありません。
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