解決済み
高学歴や新卒でなくとも就職で評価される資格はあります。 他の回答者が挙げている基本情報技術者は公的資格で受験料も安く、知名度が高い資格です。IPA(情報処理推進機構)というところが実施しています。基本情報より簡単な資格としてITパスポート試験があります。基本情報より上の試験として応用情報技術者があります。大手企業では入社前後、中小なら入社後1年以内に基本情報を取るぐらいが推奨されています。ITパスポート・基本・応用のいずれにせよ、ITの周辺領域である幅広い分野が出題範囲です。基本情報を持っていれば、少なくともアホではないとわかるので企業は採用に踏み切りやすくなります。 https://www.fe-siken.com/fehani.html 基本情報はかなり理屈っぽい試験ですが、公的試験なので特定のソフトに特化した操作方法などは扱いません。一方で、ソフトを販売する民間企業(ベンダーと呼ばれる)が実施する資格は実践的なものが多いです。 有名なベンダー資格を6つ紹介します。 1. LPIC Windowsと並んで商用に利用されているのがLinuxです。どのIT企業でも扱う機会はあるはずです。LPICはEssentials→level1→level2→level3と難易度順で用意されています。level1は101試験と102試験の2つの試験に合格すると取得できます。level2は201と202です。level3は3種類の試験から1つだけ選んで合格すれば取得できます。level2を取得するためには前段階であるlevel1を持っている必要があります。Essentialsとlevel1に受験資格は必要ないので、いきなりlevel1を受けられます。 Essentialsはちょっと知名度が低いですし、Essentialsを飛ばしてlevel1を受けられるので、level1から始めたほうがコスパが良いです。 2. CCNA ネットワークの最大手cisco社の資格です。上位資格にCCNPがあります。 3. ORACLE MASTER データベースの最大手オラクル社の資格です。Bronze→Silver→Gold→Platinumと難易度順で用意されています。ちょっと試験のバリエーションが複雑になっています。オラクル社は数年おきに自社製品を大型アップデートしており、かなり前は11g、その後は12cというバージョン名で製品を販売しています。最新は2019というそのまんまな名称です。わかりにくいことに、12cに対応した試験と、2019に対応した試験は別々に存在します。新しい2019バージョンに対応した試験の名称は下記のとおりです。 ・試験名「1Z0-085-JPN: Bronze DBA Oracle Database Fundamentals」 →合格すると「ORACLE MASTER Bronze DBA 2019」の資格が得られます。 ・試験名「1Z0-082-JPN: Oracle Database Administration I」 →合格すると「ORACLE MASTER Silver DBA 2019」の資格が得られます。 ・試験名「1Z0-083-JPN: Oracle Database Administration II」 →合格すると「ORACLE MASTER Gold DBA 2019」の資格が得られます。 2019バージョンに対応した試験はBronzeを飛ばしていきなりSilverから受験できます。受験料が高いのでいきなりSilverを受けるのがおすすめです。 4. Oracle認定Javaプログラマ オラクル社はJavaというプログラミン言語の資格も実施しています。そこそこ有名な資格です。Java言語にもバージョンがあり、バージョンに対応して試験も別々に存在します。最新のJava SE 11というバージョンに対応した試験を受けてください。Bronze→Silver→Goldがあり、Bronzeを飛ばしていきなりSilverから受験できます。 https://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/4607 5. AWS認定ソリューションアーキテクト amazon傘下でクラウド最大手のAWS社の資格です。最近では一番人気で勢いのある資格です。 6. マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) IT業界というより事務職の資格ですが、システムエンジニアの実務は事務作業も多いので評価されます。専門学校のIT系のコースでも取得させる方針が一般的です。 ________ 大きな書店ならどの資格も問題集や参考書を取り扱っているはずです。全部取るのは時間がかかりすぎるので、今月中にITパスポート(いつでも受験可能で簡単)を取り、10月の基本情報技術者試験にむけてさらに勉強するのが無難だと思います。基本情報の合格発表まで就職や転職をしないのは時間の無駄なので、入社後に取得する想定で良いと思います。 ベンダー資格はほとんどがいつでも受験可能です。ITパスポート、LPIC level1と「MOS Excel 365&2019」の3つを取得して就活するのが良いと思います。2ヶ月もあれば3つとも取得できるでしょう。
資格は不要です。 そのような求人している会社に新卒で入れば、SEになれます。 →たとえ文系でも・・・ まあ、会社によっては、入社後に基本情報程度は取得させられる可能性はありますが
資格は要りません。 取っても良いですが実力が重視されます。
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