30代前半事務職

Question

30代前半事務職営業事務に転職をして3年目になります。
派遣からはじまり3ヶ月で正社員登用、半年で仕事を覚え、今はこまかな認識の違いや追加知識を得ている状態です。

月末月初は忙しいですが、それ以外は正直メールが来ないと暇な状態で在宅勤務をしています。

前職は販売をしていて役職についていました。
責任感と完璧主義故にやりがいはありましたが身体がもたずに5年で今の仕事に転職しました。

当たり前ですが毎日どんなに疲れていても仕事では明るく振る舞いスタッフに背中を見せられるよう１分１秒無駄にしないように働いていましたが、
転職をして環境がかわり、あまりの暇さに手を抜くことを覚えてしまいました。
またネガティブな人が多く影響を受けやすい自分に問題があるのですが、この2年間でふとしたときに言葉の癖がネガティブになってしまいました。

再度軸を見直し転職を考えているのですが、
言葉の癖や、手を抜くことを覚えてしまった今の自分に、積み重ねてきたコツコツ型、努力家といわれてきた自分がおらず、かなり自信がなくなっています。

全ては自分の弱さだと思いますが、同じような経験をされて、再度環境が変わってまた頑張れた方はいますでしょうか。

誹謗中傷は不要ですが、人生経験の長い方のアドバイス、真面目ゆえに陥ってしまった経験等いただけたらとても幸いです。

よろしくお願い致します。

Answer 1

私も同じ経験をしました。

身を置く環境はとても大切で、皆さん少なからず影響を受けて変わるものだと思います。

私が最初に勤めた会社はわりと風通しも良く、福利厚生もしっかりしたところでした。
事務職だったのですが、ミスはほぼ無く深く考えて仕事をする、周りが困っていたら率先して手伝うような人間でした。

そこから好きなジャンルを仕事にしたいと転職しましたが、転職先は人間関係がギスギスしていて数字至上主義の社風でした。(美容系企業)
営業職でしたが基本人員不足、キラキラしたイメージとは真逆の男尊女卑、パワハラは当たり前で上司が部下を平気で蹴落とす日常でした。
転職する前の自分の感覚では精神的にも業務量的にもやっていけず、仕事をこなす内に適当で小手先だけな業務、細かなことは気にしない(深く考えない)、仕事で困っていそうな人に気付いても見て見ぬふりをする人間に変わっていました。
プライベートの性格も変わったと記憶しています。

離れてみて辞めて良かったと思うのと同時に、自分が身を置く環境の大事さを痛感しました。
自分次第というのももちろん理解出来るのですが、流されてしまうのは当たり前なのではないでしょうか。
自分が成長出来る環境に身を置く、そのためにフィールドを変える。逃げでも後退でもなく、賢い選択だと私は思っています。

Answer 2

私の友達はちょっと状況が違いますが、似たような状態で、数年ごとに転職を繰り返しています。

よく言えば「上手く会社を利用している」賢い子です。

彼女は「仕事をやめるために早く結婚したい」という人なので、そもそも働くことに関して、質問者様とは違う思想を持っているかもしれませんが、
「本気でやる気がない（なくなってしまった）」というのは似ているのかなと思います。

ただし、年齢や家庭環境が変われば考え方や体力も変わってくるので、一概に「ヤル気がなくなってしまった」というのは、そこまで自分を責めなくてもいいのかなと思います。
「そういう風に自分の体が変わった」と考えることもできると思います。

人生は下りのエスカレータに乗っているようなものであり、人は楽な方へ自然と偏ってしまいます。
これは人間の性質なので、質問者様が悪いとかそういうことではありません。

一方で、現状維持や向上を望むのであれば、少なくとも上り続けなければならないということにもなります。

無理をして体を壊すのは若いときの失敗談としては良いと思いますが、あまり継続するようなものではないと思います。

余裕ができてきたのなら、少し自分を俯瞰してみてはいかがでしょうか？
「今の」自分と向き合う時間ができたと思えば、「暇」も良い薬なのではないかと。