造船業って安定してますか？

Question

造船業って安定してますか？社員ではなく、エンジニア請け負い自営業みたいな男性と関わりましたが、出会った時は50万以上稼いでるし、出張行けば出張手当てとかつくからもっとだし！最高100近くいった事もあるって自慢してました、私は田舎で男性正社員で良くて30万くらいだし、低くて20万いくかいかない土地で住んでたから、おおっ！金持ちじゃんと思い、誘われたから仲良くなりました、そしたら仕事無いときは無いってなり、生活費助けてとも言われました、
本当に造船は仕事無い時はないのでしょうか？
腕はあるらしいです、請け負いエンジニアってだいたいの年収ってどのくらいですか？

Answer 1

造船業は波の激しい業種です。仕事量にも波がありますがそれ以上に国際的な価格の変動が大きく大変厳しい業態です。今日現在では、ほとんどの船で赤字受注になるほど船価は安くなっています。
日本の造船は三菱やIHIなど大手造船所が有名でしたが、今は大手造船所はほとんど造船業から撤退をしています。壊滅的です。
残っている造船会社もコストダウンに必死で取り組んでいます。当然、下請け外注金額も絞らざるを得ません。外注エンジニアリング費用も同様です。

Answer 2

月収50万円と言うのは、年収600万と言う事なんでしょうけど、頭打ちの最高600万円ですね。
それ以下はあり得るけど、それ以上は上がらない。請負いとしては、良い方だと思いますよ。
しかしフリーと言う事は、会社員に比べると最低でも100万円以上は低く見なければいけないので、実質500万円未満ですね。
会社員ならば、年金積み立てとか健康保険などの社会保障を会社で半分以上払います。
労災にも加入しているし、退職金積み立ても会社で払います。
これらの支払いを個人ですると考えると、それほど良い年収では無いですね。
住宅手当も貰えませんし児童手当も無く、不測の自体に対する休業保障も無い。

造船業は、規模にもよりますが、大手なら5年先の受注をしています。
いつ忙しくなるかは、5年前から判っています。
逆に言うと、数年先の業界不況や社内の落ち込みも解ってる業界です。
小さなクルーザーやそれ未満の造船業は、短期ですから大波小波をモロに被ります。
こちらは企業レベルの問題も有りますけど、ネットワークの強弱に振れる事も多いです。