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特別支援学校での勤務についてです。私は現在大学生で作業療法士になることを目標としています。しかし、将来は子供と関わる仕事をしたいと考え、特別支援学校で働くことに興味があります。ただ今の大学で教員の資格は取れないので教諭となることは難しいと思います。そのため、作業療法士として特別支援学校で自立活動教諭?(名称は間違っているかもしれません)の仕事をしたいと考えています。そのためには特別支援学校教員資格認定試験に合格する必要があると知り、大学卒業後その試験を受けることができるため、大学院で教育について学びたいと思っています。しかし、東京学芸大学大学院の入試について調べたところ、そもそも入学時に教員免許を持っていないといけないということも分かりました。教員免許を持っていなくても教育について学ぶことのできる大学院はあるのでしょうか?また、特別支援学校で働くために私が現在考えている進路以外があれば教えて下さい。
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元作業療法士です。 教員認定試験について 「養護学校教諭」と言われていた頃、教員認定試験経由で、資格を取得したことがあります。受験資格等については、変化なく、大卒でいいようで、別に大学院修了は必要ではありません。卒業後、作業療法士として勤務しながら、受験することができます。 大学院について これも昔話ですが、教育学専攻の大学院を修了してます。教育学専攻の大学院課程は、「教育学の研究」と教員免許の「専修免許の取得」という目的があるかと思います。私の場合は、「教育学の研究」が目的で、教員免許の有無は問われませんでした。 特別支援校の採用 教員の採用は教育委員会が行います。都道府県によって事情が違いますが、一般校と特別支援校で、教員の人事交流を前提としている都道府県では、特別支援教育の教員免許だけでは、採用対象とならないことが多いようです。かつて、私が「養護学校」の免許を取得した際に、それだけの資格で採用試験を行っていたのは、東京都と他に2,3の府県だったと記憶してます。 その後、都道府県によって、教員とは別枠で、作業療法士等を採用する事例も増えてきているように聞きますので、門戸は広がっているのだろうと思います。 私は、医療場面で働く際に基本的な医学知識が求められるのと同様に、教育場面で働く際には基本的な教育学知識が求められる、と考えています。ですから、特別支援校で、教員組織の中で、作業療法士の資格だけで働けたとしても、教育学について学ぶこと(学んで行くこと)は必要ではないかと思っていますし、特別支援校で働く作業療法士は、作業療法のレンズと教員のレンズの二つを使い分けて対象児を見なければなりません。教育学の研鑽の継続も何らかの形で続けていただければ、と思います。
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