女性の労働について疑問に感じていることがあります。

Question

女性の労働について疑問に感じていることがあります。自分は物心ついた頃から8年ほど前まで、父親の仕事の都合によりイギリス、フランス、スイスなどを転々としながら暮らしていました。
父親も母親も健在ですが、うちは家事(買い物、掃除、洗濯、子守、料理)をする人を常に雇っていました。
子守にあたるシッターは家政婦とは別枠でまた雇っていました。
両方、たいてい若めの、詳しくは聞いてないですが移民のような感じの人でした。1人とは年齢が近く仲良くなり、事情を聞いたところ
「私はモロッコからの移民で、夫もいるし赤ちゃんもいるけど生活のためにシッターをしている」と言ったので、自分は赤ちゃんは身内が見てるのかと聞いたら、
なんと「いや、朝一で保育場に預けてからここに働きに来ている」と言うのです。

自分はまだ人生経験も浅い人間ですから、その事情にびっくりしました。
自分の幼い子を他人に預けて他人の家事や子守をしにいくなんて馬鹿げていると本気で思いました。

しかし、日本に帰国しこの話をしましたら、日本の女性に「そんなの当たり前だよ！日本人女性も、そんな感じ！」と言われまた驚きました。
人によりけりは重々承知なんですが、風潮として、こんな生活がスタンダードなんでしょうか？

うちの母は全く家事をしません。育児も最低限で、何か知りませんが父親の仕事関係の人をもてなしたり奥さんと何か催しをしたりで忙しく、別段母親らしいとは思ったことがありません。しかし人間的には強く陽気な人で尊敬はしてますが。
因みうちは特別裕福でもありませんでした。
忙しくしてる家庭は、たいてい家事を家政婦に任せてました。

何かがおかしいと感じる自分はおかしいんでしょいか？

Answer 1

違和感を感じるのは良いこと、健全なことだと思います。
今の日本は、保育園に子供預けて働きに出るというのは普通のことです。
でも、経済的に可能なら、信頼できるシッターさんを雇って保育園の送り迎えの手間を省きたいと考えている方もたくさんいると思いますよ。
外資系の職場で働いていた方が、家事と仕事の両立が大変なことを外国出身の同僚に話したら、なぜ家政婦を雇わないの？と不思議がられた話をしてました。
移民問題とかいろいろ問題ありそうだけど、家事を全然やらない主婦とか普通になるともっといろんなタイプの人が生きやすい社会になると思います。